今日は、読まれる文章構成を解説します。
人によっては、
「文章構成なんて知らなくていい」
「オリジナリティがなくなる」
と言う方もいます。
しかし、文章を書くのが苦手な方や、面倒と感じる方から
したら、「どう書いていいんだ」と悩みに悩んでますます
書けなくなります。
上記言う方は、数千、数万と文章を書いてきた人たちが言う言葉です。
あなたは気にする必要ありません。
文章構成を知るメリットはこちらになります。
✅集中するのが書く内容(伝えたいメッセージ)になる
✅時間短縮になる
✅構成どおりに当てはめるので、慣れたら楽
では、早速解説していきます。
Contents
文章構成テンプレート3つ
文章構成は色々ありますが、ここでは3つ解説していきます。
また、人によって書ける・書けない(書きやすい・書きにくい)ポイントはそれぞれ違うので
書きやすいところから書いていきましょう。
(1)SDS法
SDS法とは、
Summary = 全体の概要
Details = 詳細の説明
Summary = 最後に全体のまとめ
上記のような順番で構成していきます。
同じ内容を、手法を変えて3回伝えます。
(2)PREP法
PREP(プレップ)法とは
Point = ポイント・結論
Reason = 理由
Example = 実例・事例・具体例
Point = ポイント・結論を繰り返す
上記の流れで構成されています。
結論重視で、1つのことを具体的に伝えるので説得力があります。
(3)Catch Me if You Can
Catch Me If You Canの法則は、中野巧さんが考案した文章構成テンプレートになります。
有名な経営コンサルタントの神田昌典さんの著書「全農思考」の中にある
<60分間スピーチ>の型を参考に中野さんの10年間の実戦経験から生まれたものです。
主にブログやメルマガを書くときに有効なテンプレートで、読み手を巻き込み内容を理解
されやすい構成になってます。
以下になります。
オープニング(つかみ)
テーマ(主題)
ベネフィット(相手が得すること)
プレミス(自説)
バックグラウンド(背景)
プルーフ(論拠)
コンクルージョン(結論)=プレミス(自説)
ベネフィット(相手が得すること)
ベイビーステップ(はじめの一歩)
まとめ
文章構成は他にもあります。(セールスだと、PASONAの法則やQUESTの法則、
ストーリーライティングだと神話の法則など)
まずは、今日説明した3つのテンプレートから使っていけばいいです。
特にPREP法とSDS法は、文章だけでなく、相手に口頭で伝えるときに
有効な方法になります。
Catch Me if You Canは少しむずかしいと思いますが、
書けば書くほど、できてくるので、まずは出来を気にせず
書いてみましょう。
今日の記事を読んで、あなたの文章が読者に届くようになれば
幸いです。