PPC広告で成果がでていますか?
もしNoならこの記事を読んでください。
意外なことで見落としている可能性があります。
今回は10個の運用方法をご案内します。
当てはまった方は即やめましょう。
Contents
絶対にやっていけない10個
広告を作ったら終わり
以外と多いです。
記事を作って、キーワードと広告文を作って出稿
あとはそのまま放置。。。。。
なぜいけないのか?
他の手法と違って、PPCの場合
”広告費がかかる”ビジネスだからです。
あなたが作業している、していないかかわらず
広告がオンである限りは、広告費がずっとかかるのです。
そのまま放置しておくとどうなりますか?
そうですね、お金のムダ使いになります。
広告をだして最初からうまくいくのは
ほんの数%です。出して反応みて修正して
初めて効果がでるのです。
修正が難しい場合は最悪一旦広告をオフにしましょう。
コンバージョンタグを使っていない
「コンバージョンってなんですか?」
簡単にいうと成果のことです。
お金をかけて集客をするので
あなたにはお金をかけてでも人を集めないといけない
”目的”があります。
「商品をアフィリエイトしたい」
「リスト(メールアドレス)を集めたい」
などです。
この目的のことをコンバージョンといいます。
ではこのコンバージョンというのはどうやって
把握したらいいのか?
それは
コンバージョンタグとよばれるYahooやGoogleが決めた文字列
(人によってそれぞれ違います)をあなたの記事や商品・サービス
申し込みページの前のページ(クッションページともいいます)に埋め込むことでできます。
実は、PPC広告で大事なのは、
広告をだした後のメンテナンスになります。
そのとき重要なのが正しい数値の把握になります。
数値を客観的に見て、なおすところはなおす、削るもの削るが
メンテンナスです。
しかし、ここで落とし穴があります。
実はコンバージョンを測定しておかないとあなたは
”お客様がどのキーワードやどの広告で商品・サービスを訪れたのか?”
”お客様がどのキーワードやどの広告で商品・サービスを購入したのか?”
かがわからないのです。
つまり、数字に基づいた分析ができないのです。
数字に基づいた分析ができないと、雰囲気だけのメンテナンスに
なり、広告費をムダ使いしてしまう恐れがあります。
また、アフィリエイトの場合だと設置していないと
こんなデメリットが生まれます。
成約率(記事LPからクリックされた後の公式LPで何人の人が申し込みをしたか)
がわからない。
ことです。この成約率はASPの管理画面でわからない上、
広告主も教えてくれない大切な情報です。
成約率がわかれば、お金をかけるべきか、そうでないかが
判断できます。
以上の理由でコンバージョンタグは設置しておきましょう。
やり方についてはこちらを御覧ください。
1日の予算を設定しない
1日の予算を設定しないとどうなるのか?
PPC広告で料金のお支払いをクレジットで自動にしている
場合、何かのきっかけで広告がクリックされた場合
お金が請求され続けるのです。
1日の予算を設定しておけばその予算が到達された段階で
広告が停止されるのです。
もし怖いのであれば料金は手動入金がオススメです。
他デバイスのことを考えていない
他デバイスとは何か?
それはスマホやタブレットのことです。
スマートフォンの普及のせいもあって、
ほとんどの人がネットをスマホで見る時代になってきました。
つまり、どういうことか?
記事LPでスマホを意識した作りになっていないと
見にくいという理由であなたのサイトから離脱してしまいます。
最近のサイト作成ツールはレスポンシブ対応(スマホとPC両方に対応しているデザイン)
しているのがほとんどなので、特別な対策は必要ありません。
しかし、PCとスマホで画面の大きさの関係で
文字の表示が若干異なります。
PCだときれいに見えても、スマホでは所々改行に
なっていて読みにくいということもありえます。
そうならないようにスマホで読みやすいページを作るように
心がけましょう。
ABテストをしない
多くの人が勘違いしていることがあります。
それは掲載順位は入札金額だけでは決定しません。
入札単価×広告の品質で掲載順位が決まります。
入札単価 | 広告の品質 | |
広告A | 100円 | 3 |
広告B | 70円 | 7 |
広告C | 50円 | 10 |
この場合、
広告C(50×10=500)→広告B(70×7=490)→広告A(100×3=300)
の順番になります。
つまり品質がよければ入札単価が低くても上位に表示されやすい
のです。
予算が少ない方は広告の品質を良くしていくことが
成果をあげるために必須です。
どうすれば品質をあげることができるのか?
それは広告のクリック率をあげることです。
そのための対策がABテストになります。
ABテストとは一つの広告グループに2種類の広告を設定し
悪い方の広告を止めてまた新たに広告を追加していくこと
を繰り返すことです。
そうすることで成果のでない広告を捨てることができるので
クリック率が改善されます。
ビッグキーワードのみの利用
検索回数が多いキーワードをビッグキーワードとよびます。
初心者の方で陥りやすいのがビッグキーワードのみを設定して
終わりがよくあります。
集客のために検索回数の多い一般キーワードを設定すると
こんなデメリットがあります。
1.ライバルが多いので入札単価が高い
2.キーワードが漠然としているので成約しずらい
特に2の漠然としているのはそのキーワードで検索する人は
購入が目的でない方が多いです。
そんな方に広告をだしても誰も見向きしません。。。
検索されないキーワードを多く使っている
先程の逆パターンです。
ライバルが多いから穴場を狙う発想は間違っていないです。
しかし「ニーズが無いようなキーワード」を設定しても
誰にも検索されないのでムダです。
また、広告が表示されないようなキーワードをいっぱい設定しておくと、
先ほど説明した広告の品質が悪くなる傾向があります。
「本当にそのキーワードに需要があるか」を意識しましょう。
マッチタイプを考えていない
キーワードのマッチタイプを意識していますか?
マッチタイプは大きく分けて3つあります。
1.完全一致
2.フレーズ一致
3.部分一致
例えば、よくある例がキーワードを全部部分一致で
だしている場合。
この場合、あなたが設定したキーワードと相手が検索したキーワードが
部分的に一致した場合広告が表示されます。
YahooやGoogleがあなたが想定していないお客様まで
拾ってくれるメリットがある一方
興味ないお客様にも広告が表示されるデメリットがあります。
興味ないお客様から広告をクリックされてもムダ金です。
さっきあげたキーワード選定と共にどれぐらいのお客さまを
呼び込みたいのかを意識しましょう。
除外キーワードを考えていない
除外キーワードとは
「このキーワードで広告を表示しない」ように
キーワードを除外することをいいます。
これをしないと成約に結びつかないムダなキーワードに
広告費を払い続けることになります。
簡単なのが検索クエリを見ながら
「不必要な検索クエリを完全一致またはフレーズ一致に設定」
することです。
入札単価が高い
PPC広告は入札制です。
そのためライバルがいるわけです。
ライバルの状況によって自分の位置が
決まります。
例えば、ライバルが高い金額で入札してくれば
当然掲載順位は低くなります。
また広告が表示されない可能性もでてきます。
ここで焦って、広告を表示させるために
入札単価をあげようとしますがこれはダメです。
入札単価をあげても商品があなたから買ってくれなかったり
購入しても報酬成果が低ければ赤字になります。
赤字になるためにPPC広告をするわけではないですよね?
成果を出すためですよね?
それよりもライバルの少ないキーワードを見つけたり
差別化するための広告文、記事LPを作ることに注視しましょう!
最後に
今回取り上げた10個をもっと詳しくとなると、
かなりの分量であったり、動画の方がイメージしやすいので
でき次第またアップしていきます。
成果をだしている方はこの10個は当たり前のように
しています。
普段の広告運用からしっかりと意識していきましょう。