ヨウコ
ヨウコ
習慣化するコツはありますか?私何やっても続かなくて「3日坊主だね」って周りから言われんです。続けないといけないのはわかっているのですが、どうしてもうまくいかなくて。。。

今回、ヨウコさんと同じ悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
今回、習慣化するためのコツを今まで何ひとつ継続できなかった私が
2年間継続できていることから振り返って解説します。

Contents

私が習慣化できていること

現在30歳のワタシ。小さい時から色々と習い事をさせてもらいましたが、どれも続かず。振り返って今習慣化できているのは、28歳のときから行っている

・毎朝6:00に起床
・朝、夜の筋トレ(腹筋150回、腕立て150回)
・毎朝30分のウォーキング
・ブログ記事作成(当記事とは別)

になります。

約2年、毎日休むことなく継続できているかを考えたところ、コツであったり
人間の脳に関係することがわかりました。

習慣化するためのコツとは?

できない理由を知ろう

できないのにはそれぞれ理由があります。

それは、

  • “何故”その行動を習慣化したいのか?
  • 具体的に“何を”習慣化したいのか?
  • “どのように”それを実行していくのか?

になります。

「何故、私はそれを習慣化したいのか?」を考える

私達の脳は基本的にしんどいことが嫌いです。ラクな方があればラクをえらぶようになっています。

脳には、3つの構造があります。

(1)脳幹(生命維持を司る)
(2)大脳辺縁系(感情を司る)
(3)大脳新皮質(思考や判断を司る)

3つの脳と呼ばれるものです。

じつは、3つの脳はどれも均等ではありません。
力関係でいうと、

脳幹>大脳辺縁系>大脳新皮質
or
脳幹+大脳辺縁系(協力しあう)>大脳新皮質

になります。習慣化させたいことは、短期的にしんどいことばかりです。
それが、大脳新皮質が考えていることになります。

上記の関係だと、大脳新皮質は一番弱いので、習慣化したいことは脳の構造上
絶対できません。(脳幹と大脳辺縁系が邪魔をするから)

そのため、脳幹と大脳辺縁系を説得するだけのものを用意しないといけません。

それが”「何故それを習慣化したいのか?」という目的・必要性”になります。

極端ですが、毎朝起きないと不健康になって今よりももっと悪い生活しか
送れなくなるといった恐怖感、毎日しんどいけど筋トレをすることでムキムキのカラダを
手に入れて女性にモテモテになるといった幸福感。

感情と欲を入れないと脳幹と大脳辺縁系は納得してくれません。

”目的・必要性”を明確にしやる気を引き出す必要があるのです。

具体的に“何を”習慣化したいのか?

理由・目的を決めたら、実際何をするのを決めます。
ここで大事なのは、行うことを具体的に決めておくことです。
具体的に決めておかないと行動することがブレブレになり、
目的とかけ離れるからです。

そうなると、やっている意味がわからなくなりやがてしなくなります。

“どのように”それを実行していくのか?

細かく計測しよう

太っている人やお金がない人、時間がない人には共通点があります。

それは
”自分がどれだけ食べているか、お金を使っているか、時間を使っているか
がわかっていない”からです。

これらを避けるために、記録することが大事です。

・自分の食べている量
・自分の収入と支出
・何に時間をつかっているのか

これを記録することで、自分のクセであったり
ムダなことが見えてきます。

とりあえず5分やってみよう精神

加速の法則ってご存知でしょうか?加速の法則とは、始まりの瞬間が一番エネルギーを使い、一度始めると後がラクになる法則のことをいいます。

これは、

・重いものを持ち上げたり動かしたりするとき
・初めて何かをしたり、どこかにいくとき

など、自然界で当てはまる法則になっています。

ここで、言いたいのは”始めが肝心”です。
始めの部分が上手く行けばあとはなんとかなります。

なので、まずは5分でもいいからやってみようという気持ちで行動します。
やってみたらわかりますが、ほとんどの場合5分で終わらずにそのまま続けます。

万が一、気持ちが折れて続かなかったとしても5分やったので、ゼロではありません。

やる前から気持ち面でハードルを上げない、気軽な気持ちでやるのがポイントです。

小さなことでも自分を褒めよう

どうしても大きな目標を私達は立てがちです。そこでうまくいかないと、落ち込んで「自分にはできない」とネガティブになります。そうではなく、小さな目標に分けて一つ一つ達成していく事で自己肯定感が高まり、「自分には出来る」と思いやすくさせるのが目的です。

とにかく、小さなことに分けて行い、できた自分を褒めましょう。
褒めて褒めて伸ばすのです。

ルーティン化する

習慣化というと、野球選手のイチロー選手が例にあげられます。
イチロー選手は毎回打席に入るときに袖をまくり、バットを垂直に立てるという
一連その動作をするのですが、見かけたことはありませんか?

実は、イチロー選手にとってあの行動はいつもと同じ動きをすることによって、
心理的負担を減らし、パフォーマンスを高める効果があるからです。

これを応用すると、

1.毎日同じ時間にする
2.同じ手順で作業をする

になります。

歯磨きやお風呂を想像してください。

よほどのことが無い限り、毎日同じ時間に同じ手順で
になっていませんか?

始めは、しんどいかもしれませんが、続けると
それが当たり前になります。

まとめ

上記に挙げた方法でやれば、無理なく継続でき、習慣化することができます。
一番ダメなのは、焦って大きな結果を求めないことと完璧主義にならないこと
です。

少しでもできたらいい精神でやっていきましょう。

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