メルマガ、時代が流れても不変なものですし、未だに大きく収入をあげる方法は何か?
と聞かれたら、ほとんどの方がメルマガと答えるでしょう。
なぜメルマガは時代が変わっても衰えないのか?、やるのを皆難しく考えてしまうのか?
この記事ではメルマガの基礎から集客方法まで解説していきます。
Contents
メールマガジンの基礎
メルマガとは?
「メールマガジン」の略称で、企業や個人などが、特定の読者
に向けて電子メールで定期的に情報を配信するものをいいます。
メルマガをするには読んでくれる読者つまりメルマガ読者が必要になります。
簡単にいうとメールアドレスが必要なのです。
稼いでいる人がメルマガをする理由
以下があげられます。
(1)インターネット上でもっとも売れてしまうツールだから
ブログやFacebook広告、Yahoo広告、Google広告、Youtubeなどは
プル型メディアといい、お客様がアクセスするのを待っているメディアになります。
一方メルマガやLINE@はプッシュ型メディアといい、
自分からどんどんアプローチをかけることができるメディアです。
プル型だと何がいいのか?
それは、
・リピート販売
・セミナー紹介
・教材や講座、コンサル販売やそのアフィリエイト
など全ての販売で有効になってきます。
(2)お客様との関係構築を深くできる
決まった時間に配信ができるのでお客様が読むことが習慣化されファン化しやすい
ツールになります。
(3)安定継続的に収入をのばせる
メールアドレスは資産です。YahooやGogole、FacebookやYoutubeは
他のメディアなので規約が変わったりなくなったりしたらそれに従わないと
いけません。
しかし、メルマガの場合、メールアドレスがあればいつでも再開できます。
また、一通のメールで複数のお客様にアプローチすることができるので
レバレッジがとてつもなくいいのです。
慣れると1通約15分〜30分でできます。
つまり、やらないと損なのです。
メルマガをする上で効果を発揮する全体戦略
ゴールから逆算された導線を作る!
事前にゴールを設計しておくことで途中で迷子にならない上
改善する上での目安がわかります。
ゴールは売上(お客様から商品を購入してもらう)になります。数式で表すと
売上=リード×CV×LTV
リード・・・アクセス、集客
CV・・・成約率(アクセスに対してどれだけメルマガ登録してくれるのか?)
オプトインという
LTV・・・顧客生涯価値(どれだけ継続して商品を購入してもらえるのか、
単価の高い商品を買ってくれるのか?)
マーケティング界でドラッガー先生の言葉から
「優れたマーケティングはセールスを不要にする」
があります。
1.濃い見込客を集める
2.信頼関係を構築する
の2点を数値を見ながら改善していきます。
メルマガ集客準備編
”アクセス×成約率” これがよければ見込み客は増えていきます。
成約率を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
それはメールアドレスを登録するためのLP(ランディングページ)を用意することです。
あまり意識がないかもしれませんが、お客様がメールアドレスを登録する行為は
面倒で非常にリスクが伴う行動です。
この面倒でリスクを伴う行動をおこすには、想像を超える魅力的なプレゼントをあげることです。
プレゼントはPDF、動画、音声が一般です。
動画や音声は作るのが難しそうなイメージがあると思いますが、
今の時代、無料のツールだけでもコンテンツを簡単に作れる時代です。
①見込客の疑問に納得する答えを示す
②見込客の潜在的なニーズを解決する
③見込客の知らない情報や知識を提供する
この3点を抑えていれば、PDF・音声・動画どれでもかまいません。
あなたのやりやすいやり方で魅力的なコンテンツを作ってプレゼントしましょう。
ランディングページの基本構成
キャッチコピー(コンセプト)
↓
申し込みボタン
↓
お客様の声
↓
申し込みボタン
↓
得られる内容
↓
プロフィール
↓
申し込みボタン
↓
プライバシーポリシー
この流れで作っていきましょう。
いいLP(ランディングページ)を作るには
- リサーチを丹念にする
- 見込客はどんな人なのか?
- ライバルはどういう風に攻めているのか?
- 商品(プレゼント)は魅力的か?
を検証して修正していくことが大切です。
キャッチコピー
キャッチコピーで意識することは
1.ターゲットを決める
2.悩みや願望を明確にする
3.最大のベネフィットを並べる
4.なぜベネフィットが実現できるのか?どのようにしてベネフィットを実現するのか?
5.新しさ(今までにない、真逆)があるかどうか?
6.より短い時間で実行できるのか?
7.より単純な行動(~だけ)でできるのか?
8.この情報じゃないといけない理由
です。
お客様の声
とにかくbefore→afterが大切です。
・感情面の変化
・数字の変化
を見て、自分にもできるんだと思わせることが大切です。
お客様の声はできれば動画>手書き文字&音声>写真付きタイプ文字が
理想です。
もし、お客様の声がないのなら、モニター生として指導しその結果を
お客様の声として使いましょう。
また、セミナーをする方であれば感想をもらいましょう。
使うべき質問としては
・お名前と職業を教えて下さい
・このノウハウに出会う前はどんなことで悩んでいたのか?
・なぜ、このノウハウへの参加を決めたのか?
・ノウハウの購入後どんな変化があったか?
・このノウハウはどんな方におすすめか?
得られる内容
ブレッドといいます。簡単に言うとメリットの箇条書きです。
コピーライティングにおいて、キャッチコピー(コンセプト)やお客様の声と
同様重要なパーツです。
コツはそのメリットが想像させるような文章を書くことです。
1:~する方法
2:~する秘訣・秘密
3:なぜ、~なのか。
4:数字/3・5・7
5:あなたは~ではありませんか?
6:ちょっとした秘密とは?(疑問形)
7:唯一の、たった1つの
8:スグに、簡単に
9:~できる。
10:~方法とは?~する秘訣とは?
11:~を公開!
思いつかない場合は上記を使いましょう。
プロフィール
1:肩書
2:ストーリー
3:実績
4:理念
が大事です。見込客が共感できるように、嘘や誇張はせず
ありのままの自分を伝えましょう。
メルマガ登録フォーム
入力項目が多ければ多いほど成約率が下がります。
名前(苗字のみでいい)とメールアドレスの2つがベストでしょう。
メルマガ読者の集め方
たくさんありますが、全部やる必要はありません。
あなたの合う集客方法をしましょう。
知人にメッセージ、電話、LINEをして登録してもらう
多数へのメッセージより個別のほうが登録されやすいです。
もしあなたが過去コンサルした方や、同じコミュニティメンバー、お茶会、セミナーに参加
してくれた人(対面であった人)は可能性として高いです。
どう説明したらいいのかわからない方に向けて簡単ですが、
この流れで説明しましょう。
挨拶
↓
新商品を作った報告
↓
理由
↓
ベネフィット
↓
限定性
ここでのポイントはベネフィットや理由が相手視点であることです。
相手にメリットないと仲が良くても登録はしてくれません。
名刺リストを思いっきりメルマガ化してしまう
名刺交換した人にメールを送ります。
自己紹介
↓
理由
↓
ベネフィット
↓
いつでも解除できることを強調
↓
簡単なプレゼント
↓
解除リンク
ここでも相手視点での理由、ベネフィット、プレゼントが大切です。
交流会・セミナーに参加し、名刺交換時に案内
自分が交流会やセミナーの主催者なら参加者全員に送りましょう。
名刺交換時に1対1なら、相手の話を傾聴し、メルマガ送付許可をもらいましょう。
ここでも理由が大事です
自分の媒体で繰り返し情報発信する
(1)Facebook:抽象的なテーマが好まれます。
・文章と一緒にメルマガリンクを差し込み
・コメント欄にメルマガリンクを差し込み
(2)ブログ:専門的なテーマが好まれるます。
・文頭、文末にメルマガリンクを差し込み
・サイドバーにメルマガバナーを差し込み
(3)YOUTUBE:ジャンルを絞ってわかりやすく
・説明文にリンクの差し込み
自分でFacebookグループを運営しておく
自分でFacebookグループを作ることができます。
グループを作って、グループ内の人であればメルマガ登録依頼をしても
登録されやすいでしょう。
無料ポータルサイトでの無料セミナー戦略
無料セミナーで集めた人をリスト化します。
以下がオススメです。
①セミナーズ
Facebookでのタグ付け拡散
本文とコメント欄に外部リンクを入れます。
どちらが良いかは状況に変わってくるので両方やったほうがいいです。
Facebookのコミュニティ投稿
関係性の深いコミュニティに加入してメルマガ登録してもらえそうな
方を探すやり方になります。
・そのコミュニティの特性にあった投稿をすること
・告知投稿についてはOKっぽそうか見極めること
・数件価値提供してから投稿すると敷居がグッとさがります
以下がオススメです。
・セミナー、イベント、ビジネス、友達募集 Facebookグループ
コンテンツSEO
オウンドメディアとよばれるブログでの集客になります。
メリットとしてはサーバー代やドメイン代を除くと無料でできるところです。
しかし、結果がでるのに時間がかかるので長期的視野でみないといけません。
コンテンツSEOライティングの大事な点は
①キーワードを決める(検索需要があるかどうか)
②ライバル調査(どういう記事を書いているのか)
③構成の作成(どういう記事を書いているのか)
④出口の設定(自然にメールアドレス登録してもらえるか)
です。
リスティング広告を出す
「Google」と「Yahoo!」に広告をだします。
メリットはキーワード単位で出稿できるため、「今すぐ客」の獲得に効果的です。
デメリットとしてクリック課金制なので、広告費がかかるのと運用知識が必要になります。
Facebook広告
Facebookに広告をだします。
・クリック単価が安い
・1日100円から出稿できるので低リスク
・既存のメルマガリストと類似の人に広告がだせる
・リマーケティング(追いかけ)が有効
・地域や性別、年齢など詳細な絞込が有効
有料広告はまずFacebook広告チャレンジする方が多いです。
しかし、先あげたリスティング広告よりも潜在層のお客様にアプローチをするので
広告やLPがとても重要になってきます。
一人ずつ紹介協力をお願いする(紹介マーケティング)
これはある程度実績ができてからになります。
ステップ1:関係構築
↓
ステップ2:予告
↓
ステップ3:案件開始
・メール、メッセージ、動画つきメッセージ、電話などで地道に依頼する
・紹介文付きでお願いする(オリジナル文章を書いてもらうように長い文章を依頼する)
・可能ならキャンペーン中に2度、3度お願いする。
・可能ならFBでの2ショット写真
・FBなら時間をずらして、コメント返しをする
・さらに相手の投稿をシェアする
がポイントになってきます。
イベント応援チームを作る
1.イベントの企画
2.インセンティブの企画
3.集会(チラシなどの武器をもたせるのも良い)
4.アクション
5.フォロー
この5点が大事になります。
お互いに勝たせることの出来るコミュニティに入る、仲間を作る
1.自分でコミュニティを作る
2.応援し合えるコミュニティに参加
3.紹介マーケティングを実践する
4.その中でもがっつり紹介しあえる仲間とタッグを組む
オプトインした人に紹介キャンペーンを依頼する
プレゼントを用意
↓
紹介文章を用意
↓
Facebook等でメルマガ登録LPを紹介するよう依頼
↓
紹介した情報をキャプチャ
↓
そのキャプチャを事務局に送付するよう指示
↓
プレゼントを渡す
自動拡散システムを入れておく
Facebookを使って自動拡散システムを入れておきます。
自社でアフィリエイトセンター活用
紹介マーケティングと基本的に変わらないが明確な違いは
メルマガリスト1件について報酬を支払います。
紹介者の確保については紹介してくれる数少ない仲間を大切にしましょう。
広く浅くよりは、狭く深くです。
以下がオススメです。
紹介数を増やすために
・個別にメッセージを送る
・ランキングをつける
他社のアフィリセンターを活用する
以下がオススメです。
・スカイアフィリエイトセンター
・インターネットコネクターセンターICC
自分で管理できる仕組みを入れて紹介依頼
アフィリエイトセンターなんて面倒なことは不要な方向けです。
一人一人にページとフォームを用意します。
あまり現実的ではないです。
相互紹介
リスト属性の合いそうな人とコラボして相互に紹介しリストを強くします。
メルマガ号外広告を出す
これはある程度広告費をかけることができる方向けになります。
1.自分で探して交渉
2.代理店から探す→メルマガパートナー
メルマガ広告で大切なのはリスト獲得単価です。
- どれだけリストが生きているか?
- どれだけ魅力的な誘導ができているのか?
が大事になってきます。
まとめ
全部一気にやるのは時間がいくらあっても足りないし、
できないと諦めてしまうでしょう。
あなたに合う集客方法を見つけ、まずはやってみることが大切です。