リターゲティング広告
基本的に一度訪問したユーザーにしか私達PPCアフィリエイターはアプローチをすることができません。
1回私達の記事を見て購入をきめてくれればいいですが、中にはすぐ決めれずにページを閉じてそこで終わりというパターンが多いです。
そこで、私達の記事に仕掛け(リターゲティングタグ)をしてストーカーのように後を追いかけるように広告を出すことで再アプローチすることができます。
これをリターゲティングといいます。
Yahooプロモーション公式サイトのこの記事に詳しく書かれています。
リターゲティングはある程度の訪問者がいないと効果を発揮しません。
目安としては。蓄積データが100以上です。
ターゲットの優先順位として
①クッションページ(リダイレクトページ)に行ったユーザー
↓
②記事LPにきたユーザー
になります。
1.SEOは、基本的にアクセスが来るのを待ってその後の行動はユーザー次第になります。
つまりアクセス後のアプローチは再度ユーザー自身がサイトを訪れない限り不可能なのです。
そこで、再度ユーザーにアプローチをするためにYDNのリターゲティングを利用します。
自分のサイトにアクセスがあるサイトにはリタゲタグを設置しておきましょう。
また、再アプローチするときは違った訴求で攻めたほうがいいです。
なぜなら、一度あなたのサイトを見ているから。
同じサイトで攻めても効果がないので、サイトを別に作成してアプローチしましょう。
2.スポンサードサーチでアクセスがあるサイトにリタゲを設置し、再アプローチするのも効果的です。
アクセスがあるということは需要があることです。
ただ、来たユーザーの欲求に答えれなかったため、成約に結びついていないのです。
ただし簡易な1商品ペラサイト型のサイトでは成約はとれません。
- その商品を手に入れた後のベネフィット(未来)の提示
- その商品の口コミ(外的評価)
違った視点でアプローチしましょう。
3.リストを獲得する
メルマガ登録用のLPを作ってリターゲティング広告で攻めます。
スポンサードサーチと比べると安い広告費でリストを獲得することができます。
主体となるブログやサイトにリタゲタグを設置し、メルマガLPをアプローチします。
ブログやサイトはサーチターゲティングやインタレストマッチなどすべての手法でやってみましょう。 無料登録なので成約率は高いですよ。
リターゲティングの効果的な使い方
リターゲティングでは初回アクセス日から〇日後、という設定をして追いかけていきます。
日数ごとに表示サイト記事も変えてアプローチする戦略も変えたほうがいいです。
表にまとめてみました。
初回アクセスからの訪問日 | 訴求方法 | 備考 |
1.2日後 | 悩みや欲求解決記事(ベネフィット訴求) | 初回記事と同様(広告文は訴求を変える) |
3〜5日後 | 体験談記事や特集記事 | 〇〇が人気(売れている)の秘訣とは? |
6〜10日後 | 比較形式の記事(3つ〜5つの商品比較) | 比較サイト形式 |
11〜30日後 | 反応のいい記事 | なし |
入札単価も初回アクセスから経過毎に下げていきましょう。
基本的にもっとも成約が見込めるのは3〜5日です。
ターゲティングリストの作成
ターゲットリスト(配信先)を設定するうえでの考え方は、配信日数の長いものから短いものを引きます。
なぜなら、ターゲットリストを作成する際に、●日という単日設定はできるものの、1~3日間のような期間設定ができないからです。
そこで、減算方式で設定していく必要があるのです。
例えば、「アクセスから6〜10日」というターゲットリストを作成する場合
ターゲットリスト「アクセスから10日」と「アクセスから5日」の2つをまず作ります。
それから、「アクセスから10日」から「アクセスから5日」を引くことによって、
残った6~10日分が、「アクセスから6~10日」というターゲットリストになります。
公式サイトではターゲットリストの作成を見てもらえたらわかりやすいです。
リターゲティングのキャンペーンや広告グループについて
①キャンペーンの作成について
「ジャンル名_リタゲ」がわかりやすいです。
②広告グループの作成(サイトリターゲティング)
「ASP名_案件名@報酬額_デバイス(PC、SPなど)_訪問●~●日」がわかりやすいですね。
また、男女別・年齢別・ノンターゲティングまで分けてもOKです。
訪問日数ごと、またデバイスごとに広告グループを分ける必要があるので、広告グループのコピー機能を使って効率良くすすめましょう。
テンプレート広告
YDN広告にはテンプレート広告という”画像+テキスト”広告があります。
テンプレート広告の作り⽅
- タイトルは20文字以内
- 画像に提供元の記載は不要(ディスプレイ広告より審査緩い)
- 説明欄(⼤きい画像広告)内に商品名を記載しないと広告審査に落ちたり、停⽌になる可能性有
- 画像サイズ2種類の事前登録が必要(300と1200)
画像サイズ変更ツールを使って300/1200のサイズを作っておきましょう。
ディスプレイ広告
テンプレート広告より審査がとても厳しいです。
自動審査でなくほぼ確実に目視審査が行われます。
またアフィリエイト広告だと様々なルールがあるので、しっかりと押さえておきましょう。
そして薬事法などもしっかり把握することが大切です。
- 提供元を記載する
Yahooプロモーション広告のアカウント名に基づかなけれいけません。そうでないと審査
に通らないです。 - 「アフィリエイト広告」と記載する
/提携で䛿なく、「アフィリエイト」という文面を記載しないと審査に通らないです。 - 審査が通らない理由を把握しておく。
掲載不可になる主な理由䛿以下の通りです。
・ユーザーに迷惑となる広告(人体の局部を強調している、コンプレックス表現が誇大)
・画像に提供元情報が記載されていない
・画像とリンク先の情報がマッチしていない
・画像における最上級表現(No1など)はダメ。データによる根拠が必要です。
・人体の一部を強調した画像を使用している(お腹や目、手など)
・ユーザーを年齢対象として表現する(〇〇歳の方へ、〇〇代女性へ) - 画像サイズが728×90、320×100、468×60、320×50
正直、企業広告より審査がより厳しいです。
効果的なディスプレイ広告とは?
ディスプレイ広告を作成する際に、写真かイラストどちらにすればいいのか?
場合によりけりですが、イラスト画像の方がクリック率が高いです。
写真画像とイラスト画像でABテストを行ってデータを取ってみることが大事です。
また、薬事法の関係で「たった◯◯日でこんなに痩せるなんて!」という表現で審査に落ちる可能性が高い中効果的なのが
”人の感情に訴えかける”
ことです。
例えば、ダイエット系の商材の場合だと
「もう一度、あの服を着てみませんか?」
「気になるあの方にもう一度キレイだねと言われたくないですか?」
など一見ダイエットに関係ないが、ユーザーの感情を揺さぶることで興味を持ってもらえます。