「人の心を動かすプレゼンテーションなんて本当にあるの?」

「プレゼンテーションしないといけないけどどういう構成に
したらいいのかわからない」

そんな方いませんか?

「プレゼンなんて資料つくって説明すればいいんでしょう」

私もかつてはそう思ってました。

しかし

「発表後の相手のリアクションが薄い」
「コイツ、全然聞いていない。。。」

こんな経験あなたにはあるかと思います。

理由は一つ。
「相手の心に響いていない」
から

例えば

昨日の晩に食べたものはあなたも
すぐに思い出せるでしょう

しかし

1ヶ月前の昼ごはんのメニューを
あなたはすぐに思い出せますか?

97%の人が思い出せないでしょう。

自分のことですら曖昧なのに
ましてや他人のプレゼンテーションなんて
記憶に残らないのは当然です。

今回、
「相手の心を動かすプレゼンテーションの型」

をあなたにご紹介いたします。

もちろん
文章に応用できるので
「メルマガやっているけど、書き方わからない」
方でも十分に使えます。

 

Contents

相手の心を動かすプレゼンテーションの型

オープニング(つかみ)

テーマ(主題)

ベネフィット(相手が得すること) 

プレミス(自説)

バックグラウンド(背景) 

プルーフ(論拠)

コンクルージョン(結論)

ベネフィット(相手が得すること)

アクション(行動する)

引用元

実際の使い方

構成例を知ったので
次はどのようにして作っていけばいいのか
を解説していきます。
以下の順番でかんがえていくといいです。

プレミス(自説)

あなたが一番伝えたいこと(主張、意見)をひとことで
まとめてみる。

このプレミスが軸となるのでここがブレブレだと
相手に伝わるものも伝わりません。

しっかりと意識し結論を明確に伝えましょう

※コンクルージョン(結論)部分もプレミスと同じです。

ベネフィット(相手が得すること)

相手にとってメリットがないと
あなたのお話を相手は聞いてくれません。

”人は自分にとってメリットがあるかどうかを
瞬時に判断しメリットのないものは排除する”

ものです。

常に「あなたの情報が相手にとってどんな得があるのか?」
を意識しましょう

プルーフ(論拠)

ベネフィットやプレミスで伝えたことが
どれだけすばらしいことでも
相手は納得しません。

”納得するためには理由(証拠)が必要”
なのです。

人間の脳の構成上
3つに絞ったほうが理解されやすいです。

バックグラウンド(背景)

プルーフを語る背景(あなたの体験、経験)を伝える。

人はストーリーにとても弱いです。

プレミスに沿ったストーリーを伝えることで
相手に理解されやすくなります。

アクション(行動する)

相手に「聞いて終わり」と思わせてはいけません。

あなたの情報を聞いて相手が実際に取り入れて始めて
意味があります。

しかし
”人はなかなか行動しない生き物”
です。

そのため

今すぐできる簡単なことをあなた
が伝えてあげて相手の背中を押してあげる
ことが大事です。

テーマ(主題)

主題となる内容を簡単に伝えることで

  1. 聞く人を迷子にさせない
  2. 聞く人が先を知りたいと思わせる

ことが目的です。

オープニング(つかみ)

安心して話を聞いてもらうための部分です。
聞く人の心のバリアを解くのがこのパートの目的です。

ここでは
イエスセットというテクニックを使ったほうがいいです。

イエスセットとは
”相手が「イエス」としか言えないような言葉や質問を投げかけていく”

ことを言います。

イエスセットを積み重ねることで
潜在意識からあなたのことを信頼してくれる効果が
あります。

並びかえてまとめる

上記で決めた各パートを並び替え

まとめれば完成です。

・プルーフとコンクルージョンは同じ

・ベネフィット部分は変えずにもう一度伝えてあげる

で大丈夫です。

最後に

いかがでしたか?
最初は難しく感じるかもしれませんが
慣れればあとは話すネタを集めるだけです。

型にそってネタを埋めていく

埋めたネタを並び替え

並び替えたネタをつなぐげるようにまとめる

これで”相手の心を鷲掴み”できるようになります。

是非このテンプレートを使って
相手の心を鷲掴みにするプレゼンテーション
にしませんか?

P.S.

このテンプレートは実は私が開発したものでは
ありません。

有名なコピーライターの方が長年の研究を得て
編み出したテンプレートになります。

もし詳しく知りたい方は以下の本で書いているので
読んでみてはいかがでしょうか?

(1)この本のp.307参照

(2)この本の「穴埋め文章テンプレート」参照

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