この記事では、ブログの書き出しで「どう書いていいかわからない」方に読者の心
を掴む書き出しテクニックについて解説します。
ブログの書き出しがなぜ重要なのか?
それは、書き出しで読者がこの先読んでくれるか読んでくれないかが
変わってくるからです。
この記事を読めば、すぐにあなたも読者の心を掴む
書き出しを書くことができます。
Contents
書き出しが大事な理由
以前あげた【読まれる文章の書き方とは?〇〇を知らないと損する書き方3つ】
の中でシュガーマンが言った言葉を覚えていますか?
覚えていない方は【読まれる文章の書き方とは?〇〇を知らないと損する書き方3つ】はこちらをみてくださいね。
シュガーマンは、
1行目の目的は、2行目を読ませること
2行目の目的は、3行目を読ませること
3行目の目的は、……
言いました。つまり、一番最初である1行目を読んでもらわないと
2行目以降を読んでくれないんですね。
ですので、”1行目にいかに力を入れないといけないのか”が
大事になってきます。
読者の心をつかむ書き出し
「とは言っても、どのように書き出していけばいいのか?」
と声が聞こえてきそうなので、すぐに使える書き出しテクニックを
ご説明します。
(1)読者にとって得られるメリットを伝える
伝えることが自分にとって”メリット”あることなのかを先に伝えることで
その後読み進めてくれます。
例:
これから1ヶ月で3万円稼いだ方法について解説していきます。
この方法は、どの方でもできるので、安心ください。
(2)読者にとって読まないと損するデメリットを伝える
人は損することを嫌います。
”損失回避”と呼ばれるものです。
内容が読者とマッチしていれば続きを読んでくれます。
例:
禁煙しないとこんなデメリットがあります。
これを読まないと、あなたは、もしかしたら数ヶ月で以下になります。
(3)「イエス!」と読者が大きくうなずきたくなるような質問をする
読者に共感してもらう(「うんうん、それそれ!!」)ことで続きを読む抵抗をなくすことができます。
読者が思っていること(心の声)を代弁すると読者は自然と自分ゴトに感じて
続きを読もうとします。
例
Facebookで多くの「いいね!」ほしいですよね?
「なかなか寝付けられなくて。。。」と最近感じてませんか?
(4)「答えを知りたい!」と読者が思うような質問をする
人の脳は質問されると強制的に答えを探そうとします。
なおかつ、その質問が読者にとって興味深いものであれば
なおさら。
例
どうして、わずか2ヶ月でブログ読者が1000人増えたのか?
この先生きていくのに必要なことは一体なんでしょうか?
(5)会話文から始める
会話文(「」付き文章)には、臨場感が増し、読者が感情移入できる効果があります。
(3)と併用で使うと効果的です。
例
「やってみたら案外簡単じゃん!!」やる前までは、そう思いませんでした。
「最近、彼女から連絡がこない」と感じてませんか?
(6)ストーリーから始める
物語(ストーリー)には、昔から人を惹き付ける魅力があります。
また、ストーリーで語ると、潜在意識の中にスーッと入っていくので
「説得させられた」「売り込まれた」と感じない効果があります。
商品やサービスのセールスでストーリーを語ったほうが効果的と言われるのは
これが理由です。
ストーリーというと、「作るの難しいそう・・・」と考えるかもしれません。
難しく考えなくてもいいです。
自身の体験談でもいいですし、もし物語風に書けない場合はコツがあります。
それは、
冒頭に<人・場所・日時>を持ってくると嫌でも
物語調になります。
例えば、
■場所@大阪で・・・
→大阪で〇〇があったと物語になる
■人@女子高生が・・・
→女子高生が〇〇したと物語になる
■日時@昨日・・・
→昨日〇〇があったと物語になる
(7)一般的な認識を覆す情報を盛り込む
常識と反対のことを言われると、読者の心に「なんで?」が生まれます。
その「なんで?」が続く状態だと、気持ち悪いので答えを探すために
続きを読もうと思います。
例
健康になりたいなら、ウォーキングはやめなさい!
文章うまくなりたいなら、本を読むな!!
まとめ
ここで挙げているパターンは他のブロガーさんでもよく使われている
テクニックです。
よく使われているということは、それだけ効果的なこと。
なら利用しない手はないですよね。
書き出しが決まれば、あとは、”滑り台を滑る”ように
どんどんと文章は書けるようになります。
是非今日からつかってみてくださいね。