Kindle特典2 LINEステップの

■「何」を書くのか
ということと、
■「どう」書くのか
は、全くの別物になります

基本構成は「情報発信+オファー」
1. 情報発信(価値提供・関係性構築)
2. オファー(セールス・来店誘導)
この2つは必ず連動しているべきものですので、オファー(ゴー
ル)から逆算して発信する内容を決めるということが基本

・ユーザーの悩みへの問題提起、ニーズの喚起
・ 商品・サービスの概要、内容
・ 商品・サービスの社会的証明要素、権威性
・ 商品・サービスの価値と価格
・ 商品・サービスで得られるメリット、ベネフィット
・ 競合他社との差別化要素、自社独自の強み
※ 店舗ビジネスの場合は「商品・サービス」を「キャンペーン・イベント」に置き換え

EC・通販ビジネス:推奨配信内容
☑ 商品の正しい使い方や保管・管理方法
☑ ユーザーの悩みに対するセルフケア方法
☑ 商品購入者の口コミや喜びの声
☑ 商品開発者の権威性を伝えるエピソード
☑ メディア掲載の告知やプレスリリース
☑ 商品と関わりのある成分の効果に関する知識
☑ 商品に込められた想いや開発秘話
☑ 企業・ブランドとしてユーザーに届けたい理念
☑ 商品について寄せられるよくある質問とその回答

店舗ビジネス:推奨配信内容
☑ 新商品・新サービスなどのお知らせ
☑ 商品メニューに対するこだわりや他店にない強み
☑ ユーザーへの感謝の気持ちや自ブランドが掲げる想い
☑ 店舗の営業時間や臨時休業のお知らせ
☑ 人気商品やサービスに対するユーザーの口コミ
☑ 店舗に対するお客様の声とそれに対しての返答
☑ 商品の入荷情報・欠品情報
☑ 周年記念(アニバーサリー)の告知
☑ スタッフ紹介・スタッフのプライベート発信

コンテンツビジネス:推奨配信内容
☑ 自身のビジネスで提供するノウハウの一部
☑ ビジネスを行う上での理念や価値観について
☑ 自身の実践の結果や途中経過
☑ 自身が新たに取り組み始めたビジネスの進捗
☑ 自身が学んで役に立った内容のシェア
☑ 世間のニュースに対する自身の見解
☑ 自社商品・サービス購入者の成果や実績
☑ ユーザーから寄せられた質問とその回答
☑ 自身のプライベート発信

POINT:1たった1人だけに向けて書く:ターゲットを1人に絞り、その人だけに向けてメッセージを送る意識で

相手への呼びかけ方も「皆さん」ではなく、必ず「あなた」や「○○さん」と
することが鉄則
大勢の人に呼びかけても、結局は誰にも響かない

人に「物を伝える」際は、このように絞ったターゲットに向けて直接的に呼
びかけることが基本

ターゲットを絞っても、それに近い状況の人も同じように興味を
持ってくれるか

「色々な人が読んでいるから全員に向けて書かなければいけない」
「できるだけ大勢の人に読んで欲しいから全員に呼びかけよう」
このような考えで、ライティングのターゲットを広げてしまうと、ほとんどの
人に響かず読んでもらえない上に、メッセージの内容としても趣旨がブレ
てしまい、「何が言いたいのか分からない文章になってしまう」という危険
性が高くなります。
メッセージを送る際には、この【たった1人だけに向けて書く】というポイン
トを、毎回必ず意識して文章を書くようにしましょう

POINT:2 対話するように文章を書く 対話するように文章を書く
読者と会話しているイメージで文章を書く必要
メッセージを送る相手に対して、「これを読んだらどんな返事が返ってく
るだろう?」と想像しながら文章を打つことが多いのではないかと思います
が、それと全く同じ
(1)疑問形の短文を挟み込む 「~ですよね?」「~だと思いませんか?」といった疑問形に変え、
時折、読者の反応を伺うような文章にする書き方

問いかけの文章を入
れるだけで、一方的なイメージはなくなります。
また、一般的に馴染みのないような言葉を書いた後に、「この言葉知って
いましたか?」と確認を挟むだけでも印象はだいぶ変わってきます。
このように、読者の反応を確かめたり、質問をしながら話を進めていくイメ
ージでライティングを行うと、一方的に話している印象がなくなり、読者に
も読んでもらいやすくなります。
(2)クローズドクエッションを活用

「イエス・ノー」のどちらかで答えられる(もしくは少数
の選択肢から答えを選ぶ)質問をクローズドクエッションと呼びます。
オープンクエッションは会話の幅を広げるために役立つ質問ですが、回
答内容の範囲が広いゆえに、質問された側としては即答しにくい質問でも
あります。
そのため、LINEのメッセージ内では基本的にクローズドクエッションを活
用し、ユーザーが反応しやすい状況を作ることが大切
(3)親しみやすい言葉を使う

POINT:3 レイアウトに配慮して見た目を整える
・ 改行や空行の使い方
・ 記号や絵文字による装飾

POINT 1 :たった 1 人だけに向けて書く
POINT 2 :対話するように文章を書く
POINT 3 :レイアウトに配慮して見た目を整える

「物事の価値を相手に正しく伝え届ける」
というライティングの本質を守った上で、テクニックを正しく活用できれ
ば、必然的にユーザーの反応率は上がり、成約(来店)数を劇的に伸ばす
こともできる