どうしても、続きが読みたくなるタイトル・書き出し

 

どうすれば、続きを読んでもらえる文章を書けるようになるのか?

 

実は、文章の1行目には、 明確な目的があるのですが、 1行目の目的を

あなたは知っていますか?

 

アメリカのセールスライター、 ジョセフ・シュガーマン氏はこう言いました。

 

「1行目の目的は、2行目を読ませること」

 

「2行目の目的は、3行目を読ませること」

 

「3行目の目的は、・・・・・・」

 

つまり、常に次の行を読んでもらえれば、 最後まで読んでもらえるということです。

 

あなたの文章を読んでもらうためには、まず1行目の目的(2行目を読ませること)を達成することが最も重要です。

 

なぜなら、 2行目を読んでもらえないことには、 その後に続く文章は読まれないからです。

 

読まれない=あなたがせっかく一生懸命かきあげた文章が水の泡になってしまう。

 

そうなりたくないですよね?

 

 

 

 

今回、続きが読みたくなるタイトル・書き出しを20パターン紹介します。

 

単体で使ってもいいですし、組み合わせて使っても効果を発揮します。

 

(1)話題

 

 世の中の注目が高いワードを使って、相手を惹きつけます。

 

人は最新情報に弱く、知らないと恥をかきたくないものです。

 

【具体例】

 

・最新Galaxyスマホを買う前に必ず知っておきたいこと

 

・新型コロナウイルスにかからない魔法の方法

 

・2022年最新のラクな稼ぎ方を知りたくないですか?

 

(2)数字

 

数字には、①イメージがしやすい②説得力を持てる③証拠になる

など、人を納得させる上での重要なファクターになります。

 

説得力のある数字を挿入することで、読者はイメージしやすくなります。

 

【具体例】

 

・参加者98人全員が満足したサービス紹介します。

 

・PCスキルゼロの初心者が7日で、1万3000円稼げた方法

 

・1ヶ月で−10kgになった最新ダイエット術

 

(3)損得

 

人の性質として、得したい・損したくない。

 

相手が一瞬で釘づけになるほど得する(プラス)ことと損したくない(マイナス)で、

相手の興味を惹きつけましょう。

 

【具体例】

 

・気になるあの子を好きにさせるたった一つの方法。

 

・売上げの4割がムダな経費になっていますよ  

 

・誰でもムリなく痩せられる優しいダイエット

 

(4)疑問

 

人の脳は疑問があると答えをどうしても知りたくなります。

 

答えが知りたくなるような疑問を作りましょう。

 

【具体例】 

 

・新作スマートフォンを格安で手に入れる方法とは?  

 

・なぜ、“売上げに直結する文章”が書けるようになるのか?

 

・あなたがモテない致命的な原因とは?

 

(5)対立

 

真逆のことを結びつけることで、「これどういうことだろう?」
と相手の興味関心を惹きつけることができます。

 
【具体例】

 

・ボロアパートに住んでいる、年収1000万円のサラリーマン。

 

・万年国語の成績が赤点だけど、文章のプロ

 

・成功者VS失敗者

 

(6)逆説

 

相手の常識の逆を言うことで、意表を突くことができます。

 

「あれ、どういうことだろう?」と興味をもちます。

 

【具体例】

 

 ・ダイエットするのに、食事制限は無意味ですよ!

 

・好きな人と付き合うには告白はするな!

 

・お金を稼ぐのに頭の良さはいりません。

 

(7)権威

 

人は権威性に弱いです。

 

信頼してもらうための根拠として使うことで、

読者は続きが気になります。

 

【具体例】

 

・売上ランキング3ヶ月連続1位のスマホ

 

・LINEマーケティングの専門家が教える誰でもできるLINEセールス方法

 

・プロのナンパ師が教える女性の口説き方

 

(8)擬音

 

擬音語があると、人はその場面をイメージしやすくなります。

 

一旦想像したら、続きが気になるのです。

 

【具体例】

 

・ガラガラガラーッ。私のなかで何がが一気に崩れ去りました。

 

・サクッとやりましょう!

 

・ハラハラしました。実は・・・・

 

(9)会話

 

人は物語に興味を持ちます。

 

会話文を見ると、勝手に物語をイメージし続きが気になるのです。

 

【具体例】

 

・「たった5時間で売上があがるはずがない!」そう思ってました。

 

・「まさか自分がそうなるなんて。。。」

 

・「あなたとはもう絶縁よ」と親に言われて、16年。

 

(10)名言

 

有名な名言を聞くと、人はすんなりと受け入れます。

 

【具体例】

 

・「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」

 

・「被害者ではなく、人生のヒロインでありなさい」

 

・「努力して結果が出ると、自信になる。努力せず結果が出ると、傲りになる。」

 

(11)約束

 

あなたの自信があることを相手に堂々と約束することで、
相手も「気になるかも。。。」を作り出すことができます。

 

【具体例】

 

・過去10年分のノウハウをすべて提供します

 

・教え子の9割を東大生にした受験メソッドを今だけコッソリ教えます

 

・なぜあなたに彼女ができないのか、その秘密を教えます。

 

(12)命令

 

もっとも伝えたいメッセージを命令形にすることで、
相手はドキっとして気になります。

 

【具体例】

 

・今すぐ仕事を辞めなさい!

 

・モテたければ、告白するな!

 

・今すぐ貯金をやめなさい!

 

(13)誘い

 

相手のニーズやウォンツを刺激するお誘いをすることで、
相手も一瞬立ち止まって続きが気になります。

 

【具体例】

 

・私達と一緒に社会に貢献できるビジネスを構築しませんか?

 

・無理なダイエットはやめて、楽しくスリムになりませんか?

 

・月100万円稼げるようになって、自由な生活をしてみませんか?

 

(14)簡単

 

人は、難しいことより、簡単なことを好みます。

 

ポイントは「私にもできる」と思ってもらうことです。

 

【具体例】

 

・起業に成功する人のたったひとつの小さな習慣

 

・30分で3万3000円稼いだ案件暴露します。

 

・わずか5分のトレーニングでー5kg落としたダイエット方法

 

(15)告白

 

告白と言われると、人はドキっとしてしまいます。

 

現在の自分とかけ離れた恥ずかしい過去を語ったり、相手の常識を

裏切ることを語ることで、続きが気になるのです。

 

【具体例】

 

・実は私、〇〇でした。。。。 

 

・隠さずに言います。実は。。。。

 

・自己破産をした私が伝える、お金の大切さ。

 

(16)口癖

 

相手がついつい口にしてまう口癖や心の声は、
思わず気になるものです。

 

【具体例】

 

・「可愛すぎない?」と思わず言ってしまう女性の行動10選 

 

・「私には無理。。。」と10年思っていました。

 

・「クソ、もうダメだ、なんであいつだけが。。。」と思ってました。

 

(17)否定

 

自分が今まで思っていた常識や固定概念、思い込みを思いっきり壊すことで、
「これ、どういうことだろう?」興味を持ちます。

 

【具体例】

 

・賢くなりたいなら、本なんて読まないで!

 

・成功者≠高学歴

 

・美女と付き合いたいなら優しくするな!

 

(18)実績

 

他の人の実績があれば、自分も「そうなれる」とうまくいくと勝手に
人はイメージを持ちます。

 

レビューや感想と同じで、人は相手の意見や実績に興味を持ったり、信頼をするのです。

 

【具体例】

 

・この方法を使ったことで、毎日2時間好きなことができるようになりました。

 

・顧客対応の良さで多くの人に選ばれています。

 

・全世界で愛されたロングヒット商品です。

 

(19)クイズ

 

クイズを出されると、自然に人は答えが気になります。

 

クイズ形式で楽しませながら興味を喚起すると続きが読まれやすいです。

 

【具体例】

・さて、AとBのどちらが最後まで読まれたと思いますか?

 

・あなたは、亀とうさぎのどちらでしょうか?

 

・〇〇に入るのはなんでしょうか?

 

(20)ノウハウ

 

人は、ノウハウ・手法に興味シンシンです。

 

具体的であれば具体的であるほど、人は知りたくなります。

 

【具体例】

 

・新入社員でも起業に成功した3つのステップ  

 

・40代と勘違いされていた私が10代だねと言われるようになったアンチエイジング法

 

・美女を95%確実に落とすための7つの方法

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

私は、(3)、(4)、(6)、(8)、(9)、(16)、(19)を多く使っています。

 

文章の冒頭であったり、途中、タイトルなど幅広く使えるパターンだからです。

 

20個今回あげましたが、まずは使いやすいものを使っていただく。

 

あと思いつかないなぁと感じたときは、別のを試してみるなどして少しずつ使って慣れていただくことが、使いこなすために大切なことです。

 

今回の記事で、文章の書き出しやタイトルに悩むことがなくなれば、うれしいです。