学んだライティング術からマネタイズする方法

はじめに

一人ひとりの個性で生きる時代が本格的に到来しています。会社に所属していれば安泰で幸せという時代ではなく、自分らしい生き方をする人が幸せを掴み取る時代。だからこそ、自分の力で副業をする人が増えているのでしょう。会社員だけではなく、個人事業主や会社経営者も、副業の関心が高まっているのを実感しています。私のメルマガにも経営者の方が、インターネットを活用して新たな収入の柱を作ろうという目的で登録される方が増えてきました。主婦や学生も同様です。1つの収益の柱に依存するのではなく、複数の収益の柱を持つ人が増えているのです。それだけ将来の不確実性に備える人が増えているのを実感しています。超高齢化社会、AIの進化、と人類がこれまで経験したことのない激動の時代において、1つの収益源に依存し、安住する生き方はリスクが高いと言わざるを得ません。会社にしがみつくのもリスクが高いですし、専業主婦として安穏とした日々を送るのもリスクが高い。そうやって冷静に考えると、収入の柱は複数持っておいたほうが、確実に安心できるのです。本業が傾いたときに、別の収入の柱があったほうが安心できますし、退職した後のことを考えても、自分で仕事を創れる能力があれば、年金が少なくなっても、心配しなくて済みます。本書のテーマである、文章で人生と仕事を創る方法を習得していれば、体力が衰えた老後でも自力で収益を生み続けることが可能です。なぜなら、それは知的生産の技術だからです。人生を安定して豊かに過ごすための1つの答えがここにあると思っています。だから、私はブログやメルマガで、情報発信をするべきだとあらゆる機会に繰り返し主張しています。私はというと、30歳を過ぎてから、言葉で仕事を創る方法を模索し始めました。もしかすると、カッコよく聞こえるかもしれないですが、何のことはありません。必要性に迫られたから、というのが理由です。大学卒業以来、会社員として営業の仕事をしてきて、結婚を期に転職することになった際、「このままだと1つの組織の中でしか通用しない自分になってしまう。これだと組織が潰れたら終わりだ。自分のちからで生き抜く自信を手に入れたい。」そう強く思う瞬間があったのです。もともと言葉に対する感度は高い人間でした。学生時代から、小説、ビジネス書、マンガ、と言葉に触れるのが好きでしたし、アニメや映画などの物語も好きでした。社会人になってからもセールスのしごとをしてきたので、言葉の使い方を日々磨き、研究してきました。なので、頭の片隅では、言葉で仕事ができたらな、とずっと漠然と思っていました。そんな自分が、お尻に火がついてようやく真剣に取り組み始めたのです。最初は失敗も多かったですし、試行錯誤もありましたが、だんだんと文章を書くことで収益が上がるようになってきました。いまでは、海外旅行や国内旅行を自由にしたり、ちょっとワインを飲みに行ったり、興味がある数十万円の講座に参加したり、添加物を気にして産地を見て食べ物を買えるようになりました。学ぶ機会を増やすことができ、いろんなことに興味を持つことができるようになりました。書きたいことがたくさんあるので、それらをどういうテーマでまとめようか、と考えるのが楽しくて楽しくてしょうがない、という感覚です。人生経験を積むことが、新しい言葉の発見につながり、その言葉を発信することで仕事を創ることができるからです。いまの環境を手に入れて思うことは、仕事とは我慢してやるものではない、ということです。私たちの人生は有限です。あっという間に時間が過ぎて、定年を迎え、ぼーっとしている間に年をとって死んでしまいます。会社のせい、親のせい、子供のせい、時間のせい、お金のせい。そうやって自分以外のせいにしていると、いつの日か、人生からしっぺ返しをくらうことになります。だから、自分の人生にはウソをつくことなく、正直に、誠実に生きるべきだと思います。文章を書いていると、人生をいろんな角度から考えることができるようになり、人生とは何か、幸せとはなにか、などの考えがどんどん深まっていくのを感じます。文章を書くということは、思考力を高めるいいトレーニングになり、成長を加速させてくれる最高の方法なのです。このことは、副業を始めてから、わずか2年で言葉で仕事を創れるだけではなく、人生を創れることにも気付きました。本来は私たちはみな、クリエイターなのだろうと思います。今まで、ブログやメルマガ読者さんを対象に、私と同じように言葉で仕事を創る方法を伝える機会を作ってきました。私と同じように、言葉で仕事と人生を創っている方たちとも、たくさんご縁がありました。会社員をしながら、毎月10万円の副収入を得ているサラリーマン、毎月30万円の副収入を得ている専業主婦(ご主人の給料よりも多いらしい(笑)、独立して言葉を仕事にして自分らしく生きてる方、いろんな方がいましたが、言葉で仕事を創った方は、みんな生き生きとしています。きっと人生の主導権を取り戻し、人生を創造する日々を過ごしているからでしょう。もしあなたが「言葉で仕事を創りたい!」「言葉で人生を創りたい!」と思われるなら、何かしらのヒントが得られると思います。最後までお付き合いいただけたら幸いです。

1章 言葉を扱う仕事の種類

ここからは単刀直入にお話していきたい。そのためにですます調ではなく、だである調で、テンポよく進めていこうと思う。言葉の仕事というと、アナウンサーやナレーター、声優など、声の仕事も含まれるが、本書では、言葉を書く仕事、つまり、物書きという仕事について、話していくことにする。物書きと言うと、まず思いつくのが、小説家かもしれない。小説家はすごい。才能の塊である。芥川賞や直木賞などの賞を取るには、生半可な実力と運では不可能だ。私も取れる気がしないし、取ろうとすら思わない。ハリーポッターで有名なJ・K・ローリングは、無名の時代に、出版社に持ち込んで世界的な作家になってしまったが、こういったケースは例外中の例外と言っていいだろう。2000年ころからいっときケータイ小説が流行った。芥川賞のような格式がある賞を取らなくても、インターネット上で無名の作家が人気を博し、それが書籍化した、というパターンもある。有名な文学賞を取らなくても、インターネット上で知名度を上げることが可能なのは、芸能人にならなくてもインターネット上で有名になってしまうYoutuberも同じ構図と言える。しかし、いずれにしても、小説家として生活していくには、やはり相当な実力と、運を兼ね備えていなければならない。たしかに夢がある仕事だが、現実的に考えると、副業として手堅い選択肢とは思えない。(詳しくは後述するが、印税収入は収益を作る手段として効率的ではなく、賢い選択とは言えない)小説家は、自らの世界を言葉で創る仕事だが、それに対して、記者というのは現実の世界を言葉で切り取る仕事だ。新聞記者、雑誌記者は、取材してネタを集め、それらを記事にしていくのが仕事だ。小説家よりはプロとして仕事をしている人は多くなる。ただし、記者の仕事も、本業を他に持ちながら、副業で始めるには少々ハードルが高いだろう。取材に行く時間もお金もなかなか取れないし、そもそも仕事をもらうことすらできない。実際に、私の周りには副業で記者をしている人はいない。記者として仕事をしたいなら、本業で取り組むべきなのだろうと思う。副業としての物書きさて、ここからは、現実的に考えて、個人で副業から始めることができる方法を紹介しよう。それは、Webを使った情報発信である。■インターネット上で情報発信をしてアクセスを集める■そして、仕事につなげていくシンプルに言うと、これだけで仕事を創ることが可能だ。インターネットで情報発信をすることで、いくらでも新しい仕事が創れてしまうし、自分らしい生き方も実現できてしまう。仕事を創るというと大げさに考えてしまうかも知れないが、ぜひともシンプルに考えてほしい。たとえば、ブログで情報発信するなら、趣味や好きなこと、実践していることをどんどん書いていくだけだ。自分の思考の整理にも非常に役に立つ。その内、あなたの言葉に共感する人が集まるようになってきて、仕事につながっていくのだ。SNSを使うのも効果的だ。文章を書いて、SNSで拡散していく。こうやって、あなたの文章が多くの人に読まれるようになっていくと、次第に講座を依頼されたり、あなたのレポートがインターネット上で有料で売れたりしていくようになる。さらに、私は、ブログだけでなく、メルマガでも情報発信をしている。このように、文章さえ書いてしまえば、ブログ、メルマガ、SNSと、あらゆる形式で情報を届けることができる。それが仕事になっていくからおもしろい。

なぜ副業で始められるのか?
なぜ個人でもできるのか、というと、コストがかからないからだ。メルマガもブログも、無料で始めることができる。誰でも使える便利なツールが、今の時代には低コストで用意されているので、これを使わない手はないと思う。スキマ時間に文章を書いて、それをWeb上に発信する。これだけで仕事が創れてしまう。言葉で仕事を創るもっともカンタンな方法が、ブログ、メルマガ、SNSなどのWeb情報発信であることを、ぜひ覚えてもらいたい。しかも、ブログもメルマガもSNSも平等なツールと言える。大企業も、サラリーマンも、主婦も、学生も、みんな無料で使うことができる。Webで情報発信を行うと、瞬時に地球の裏側まで情報が届くし、シェアされたらあっという間に世界中に拡散される。情報通信コストが一昔前と比べると、考えられないくらいに下がっていて、無料化が進んでいる。農耕革命、産業革命、情報革命、という大きな社会変革の流れで説明されることが多いが、その最中にいる当事者はその重大さが分かっていないものだ。スマホが世の中に出始めたころは、物珍しげに見ていたものだが、いまや普通のケータイを持っている人はいない。いざ変化してみれば、変化後の状態がいつの間にか当たり前になってしまう。しかし、その変化の最中にそのことを感じていた人はほとんどいなかった。テクノロジーの進化に伴って、私たちの可能性はものすごい速度で広がっている。そのことを肌で感じないと、あっという間に時代の変化に取り残されてしまうはずだ。そして、そのことを理解した人は、一個人でも言葉の影響力を持ち、言葉で仕事を創れることに気付いている。一般的に、何かあたらしい知識を仕入れたとき、頭では理解はしても、実践しない人が95%と言われている。だから、実践する人は価値がある。価値があるから仕事になるというわけだ。このWebで、情報発信をする仕事のおもしろさと可能性を、まずはご理解いただけたらうれしい。
文章を有料販売する3つの方法
文章はWeb上でカンタンに有料販売することができる。有名なプラットフォームがnoteだ。ブログのように、あなたの知識やスキルを文章でまとめていき、それらを好きな価格で販売することができる。特別な専門スキルは一切いらない。ただ文章を書いて、価格設定をするだけで、販売できてしまうのだ。

以前は、文章を有料で販売するには、書籍の出版しか選択肢がなかった。しかし、いまやWebツールを使えば、他にもいろんな選択肢があり、しかもどんな初心者でも実現できるくらい、低いハードルに下がっている。まずは、実際にどんなnoteが販売されているか、リサーチしてみてほしい。さらに、amazonでもkindle本を有料販売することができる。Kindle本とは電子書籍のことだ。Kindle本を出版すると、amazonで検索した時に、表示されるようになる。これはかなりうれしい。本名で販売することも、ペンネームで販売することもできる。私はkindle本だけで毎月5万円~7万円の副収入を得ている。あのAmazonから、銀行口座に毎月振り込みがある。電子書籍を出版することで、このような収益を創ることが、カンタンにできてしまうのだ。もう1つ、ココナラ、というサービスも知っておいてもらいたい。これはスキルシェアリングサービスの1つで、自分の知識やスキルを有料でシェアすることが可能だ。知識やスキルを文章でまとめてPDFレポートにしてしまえば、それを有料で販売することができる。子育ての方法、英語の話し方、体の悩みの解決法、などあらゆるスキルがシェアされているので、これもリサーチしてみるといい。いくつか実際に買ってみて「こんなのが売れるんだ!」と思えたら、同じように真似してみればいいと思う。他の購入者のレビューも付いてるので、そんなに失敗することはないはずだ。文章で仕事を創ることなんて、そんなに難しいことではない、ということをまずは理解してもらいたい。

事例1私の知り合いに塾講師の経験を生かして、英語学習の方法をブログとメルマガで発信している人がいる。メルマガで講座を販売して、毎月安定して200万円の収益化に成功し、法人化してしまった。メディアを活用して、一人でオンライン英語塾を経営している状態と言える。事例2長崎に住んでいる知り合いは、美味しいお店に行ったらブログ記事で紹介する、というグルメブログを趣味で運営している。その趣味ブログだけで、月1万円ほどの広告収入を得ている。そのブログスキルを使って、会社のホームページの活用方法をアドバイスする仕事も受注している。事例3神奈川に住んでいる知り合いは、好きなミュージシャンや芸能人のことを調べて、ブログ記事を書いている。新聞や雑誌の記者になるのはハードルが高いが、ブログで発信するのであればだれでもすぐにできてしまう。好きなミュージシャンや芸能人情報をまとめたブログだけで、月3万円ほどの広告収入を得ている。いかがだろうか?決して高度なスキルや、熟練した専門技術が必要というわけではない、ということがお分かりいただけただろうか。あればあるほど有利にはなるが、たとえなくても、自分の好きなこと、得意なこと、これまで経験してきたこと、を言葉に出してアウトプットするだけで、収益を生むことができてしまうのだ。言葉はインプットするだけでなく、アウトプットすることが重要だ。意外と意識が高い人でも、インプットはするが、アウトプットが足りてない場合が多い。次章では、アウトプットの簡単な始め方と、その効果について、話していこうと思う。

2章 手軽にアウトプットする方法

言葉で仕事を創ることが、いまや思いの外ハードルが下がっているだけでなく、なおかつ可能性があることがお分りいただけたと思う。この章では、もう少し実践的で、具体的なステップについて話をしていきたい。情報発信者は、言葉をアウトプットするのが仕事だ。とてもシンプルだ。ただ、言うは易く行うは難し、と言われるように、頭の中で考えてることを、そのまま言葉にアウトプットするのは、慣れない内は意外と難しい。「言いたいことはあるのに、なんて表現すればいいのだろう。」と頭を悩ませることになる。だから、練習が必要だ。ただ、決して忘れてはならないのは、練習すれば誰でもできるようになるということだ。歩く練習をして歩けるようになり、自転車に乗る練習をして乗れるようになるように、言葉でアウトプットするのも、練習をすると誰でもできるようになる。だから、とにかく手軽にアウトプットする習慣を身につけてしまうことが重要だ。

アウトプットを習慣化するワーク
私のオススメは、朝起きたら、1日10分だけ、ノートにその時に思っていることを書きなぐるという練習だ。「あぁ眠い、でも起きなきゃ、朝ごはん何食べようかな、今日の仕事は何だっけ・・・」というように、頭の中に思い浮かんだ言葉をそのままアウトプットしていく。支離滅裂でもいいし、何も有益な文章を書く必要もない。これはアウトプットの練習なのだ。体で覚えることで、こんなことを書いてもいいんだ、と自然に思えるようになる。そもそも文章も自分が役に立つと思ったものに共感してもらえる保証なんてどこにもない。できるだけ相手の役に立つように考えて文章を書くが、狙い通りにその言葉が響く保証はどこにもないのだ。であれば、相手に振り回されるのではなく、最低でも自分が読みたいと思える文章を書くことだ。そのための練習として、非常に効果的なのが毎朝の10分ワークなのだ。感情を吐き出すことでメンタルを整えることもできるし、一日の計画を書き出すことで、時間の使い方の効率アップにも使えるし、アイデア次第で様々な活用方法がある。以前にあるコミュニティで実施した際に、どのような効果があったか、紹介しよう
実践者の感想1最初眠いから始まって、書く量が多いからなんでもっと早く起きれなかったんだろう、昨日の夜どう過ごせばよかった、自分を成長させるためにはどんな夜を使って、朝何をしたらいいだろう、みたいなことが出てきた。ネガティブなこと4割、前向きなこと6割ぐらいの割合。
実践者の感想2どんどん書くのに慣れてきてスラスラと2ページ書けてしまった。1日の計画とかを書いたり、これから先にやりたいこととかを書いたりすると、なんかワクワクしてきた。昨日の反省とかも出てきたけど、書き出したらスッキリするし、次はこうしようみたいなことも出てきた。シンプルで続けやすいし、これほんといい!
実践者の感想3今日で三日目だけど、ちょっとした変化として朝スッキリして起きれてる。たまたまかもしれないけど。今日は思ってることを書き出すというより、昨日読んで面白いなと思ったことがでてきた。意外と記憶に残ってるんだと思ったし、書き出すことで整理されてくることが実感できる。
実践者の感想4毎日副業について何かしら出てくるけど、ちょうど今日はっきりした方向性が出てきた。「60歳まで安定したかったら今の仕事に専念する。60歳以上も安定したかったら副業をがんばる。どっち選ぶ俺!?副業!」って出てきてた(笑)ってことで、やっぱり副業を頑張りたい。
実践者の感想5今日は、不満がくすぶる書き出しでしたが、途中から妙にポジティブな言葉が湧いてきました。また、「過小評価してはいけない」という心の声が湧いてくる感覚でした。小さな歩みを過小評価してはいけない、たった一つの行動を過小評価してはいけない。自分にとってはわずかばかりの歩みでも他者の目にはとんでもなく大きな歩みに映る、といった力強い言葉が次から次へと連続して浮かんできて筆を押し進めてきました。ほうっておくと、1ページでは収まらなかったと思います。私の行動を制限するものは自分の行動への評価の低さでありそれこそが根深いボトルネックになっているのだろうと改めて痛感します。(いまは過小評価してしまう)自分にとって小さな行動を積み重ねた先の未来をみてみたい、そんな遠くの先ではなく、3ヶ月先、半年先の明るい理想に近づいた自分の姿を実感したいという欲求がうごめいています。
実践者の感想6まず何でも行動してみよう、と言い聞かせるものの積極的になれない自分がいます。この嫌いな自分に対するイライラがストレスになり、どうも調子を狂わせている。でもこの事をノートに書いたら、自然とやるべきこと、どうなっていたらストレスは解消されるのか?何となく答えが見えてきた。
実践者の感想7 今日は、自分の今後について。前回の「なぜ私はこの両親のもとに生まれてきたのか?」。これを書いてから、頭の片隅で、ずっと今後のことを考えていた。2年前に掲げた目標である●1日2時間労働で月収7万●稼いだお金で学びたいことを学ぶこれらは達成できてしまい、中だるみしていた。ずっと目を背けていた家庭の問題も、少しずつよくなり、またブログ作業に戻ってこれつつある。だけど、以前のようなやる気は出ない。ハングリー精神がない。前のように、4時起きして記事を書く・・・といったやる気もない。そんな中だったけれど、自分の今後進みたい方向について「これだ!」と思えるものが、見えてきた。私は、「人は自由に生きるべきだ」と思っている。それは、私の過去の話にもつながってくるし、自分が散々苦しんだ結果、「自分がやりたいこと・目指したいこと」に向かって進むのが、一番ラクで、一番成果が出るということを知ったからだ。人からの期待に応えること、誰かに期待すること、これを手放し、「自分はどうしたいのか?」に向かって進む人生が、結局のところ、人生の満足度をあげ、周りの人をも幸せにすることだと思う。私は、鎖でがんじがらめになっていた分、そして家族を鎖でしばろうとしていた分、人の鎖を解き放ち、自分本来の輝きを取り戻すような活動をしたいと思う。そのために、まずは自分の家族を自由にイキイキ過ごせるように応援する。そして、それを回りに広げていく。「周りがこうだから・・・」とか、そんな思いが吹き飛ぶようなくらい、自由で生き生きする姿を見せることが、はじめの一歩だと思う。「人は好きなことだったら進んで勉強する」という信念のもと、教科書も時間割りもない学校――サドベリースクールのことも、広めていきたい。「右向け!右!」って言われて、ただ言われた通りのことを、何の疑問も持たずにやる子供を量産する学校はなんかおかしい。息子の授業参観を見ていて、すっごいつまんないwwこれからを生きる子供たちが、好きなことをやって輝けるようにしたいし、今を生きる大人たち(ママやパパたち)が、「好きなことをやった方がチカラが出るよね!」「子供の人生を自分たちの満足のために縛るのはおかしいよね!」って気づける余裕をもってほしい。ただ、今の状況のまま、これをやるっていうのは、ただのキレイごと。実際は、お金がなければ自由に生きれないし、自由に生きたい人を応援することもできない。自分が満たされていなければ、人さまのお役に立とうという活動も中途半端。だからこそ、この思いを実現するために、今はお金を稼ぐことに専念します。さて、いかがだろうか?実践者の声を見て、何か感じるものがあったのではないだろうか?これらは紛れもなく、参加者自身の中から出てきた、本音の言葉である。自分の中の本音の気持ちを言葉にすることで、自己発見をしていることが分かると思う。文章を書くということが、どれだけ成長を促進する効果があるか、分かっていただけたらうれしい。この文章を書く練習をして、成長すればするほど、人に言葉で思いを伝えるのもうまくなるし、セールスもうまくなるので、当然ながら仕事にもつながりやすくなっていく循環を創ることが可能だ。

自分で読みたい文章を書こう
自分が読みたいと思える文章を書くことができれば、自然と自分に合う人が集まってきて、ファンになってきて、楽しみに文章を読んでくれるようになる。これが理想の状態だ。それには、まず誰よりも自分自身が、楽しさを感じながら、文章を書く練習をすることがもっとも大事なことだ。注意点だが、最初はお金を稼ぐことにあまりに意識が向きすぎると、かえってうまくいかないことが多いということである。稼げないブロガーやアフィリエイターがよく陥るポイントでもある。天才的なセールスの才能がある人は、最初からうまく稼げるかもしれないが、普通の人は、結果に意識が向くと、かえってパフォーマンスを発揮できなくなるものなのだ。結果ありきで考えるのではなく、自分が楽しめてるかどうか、を基準にしてアウトプットを続けていくと、いつの間にか、仕事にもつながっていく。このイメージを持って、アウトプットをしてみてほしい。いいことを言おうとする必要はない。先ほどの実践者の感想を見ても分かるように、自分のネガティブな面も、ポジティブな面も、すべてが価値あるコンテンツであり、誰かの生きるヒントになる。そうやって経験をシェアしながら、お互いに支え合って生きていくのが、これからの持続可能な社会でしなやかに生きていくコツなのではないかと思う。ぜひともあなた自身のために、そして、あなたの経験やスキルで勇気を与えられるまだ顔も合わせたことのない誰かのために、あなたの言葉を文章にしていってもらえたらうれしい。

3章脳の創造性を目覚めさせる

脳と筋肉は70歳になっても80歳になっても鍛えることができる、と言われている。しかし、使わなければ、20代でも30代でも衰えていくものでもある。脳を使わずに怠る習慣が染み付いてしまうと、何をするにもめんどくさくなるし、やる気も起きなくなるので一刻も早くその状態を脱却しなければならない。とはいえ、やる気を振り絞る、とか、根性を出せ、といった精神論では解決に至ることはほぼ不可能だろう。一時的にはできるかもしれないが、必ずリバウンドがやってくるからだ。ダイエットに失敗する多くの理由もこのリバウンドだ。精神論で物事に取り組むのはあまり賢いやり方とは言えない。だからこそ、脳の性質をしっかりと理解する必要がある。意志力で乗り越えようとするのではなく、脳の性質に素直にしたがってもっと楽に自然なやり方で乗り越えるほうがよい。本章では、そのための方法をいくつかお伝えしたいと思う。

脳の準備運動
脳を目覚めさせるための準備運動として、歩く、書く、手を動かす、声を出すなどの単純でシンプルな作業がおすすめだ。手足口を動かす運動系の機能を使うことで脳が活性化するからだ。あまり複雑なことを考えなくても、体を動かすためには脳が動かなければ動かない。だから、体を動かすということは脳を動かすということなのだ。文章を書き出そうとして、効率が悪いと感じた場合は、まずは手足口を動かす準備運動をするほうがよい。いきなり複雑なことをしようとせず、単純でシンプルな運動系の機能を使って、準備運動をすることで、エンジンがかかる。こういうちょっとした脳科学の知識があるかどうか、で作業効率は大きく変わってくるので、ぜひ覚えていただけたらと思う。

自分の話をすることの重要性
普段から自分の話をする人は、コミュニケーションがうまい。自分が考えてること、感じてることを言葉で表現することで、言語能力が高まるからだ。ただ、それ以外にも、表現することによって気付けることがたくさんある。どういうことかというと、脳の性質として、知っておくべきことは、聞いただけで知ってるつもりになってしまう、という性質がある。ちょっとでも聞いたことあるフレーズを聞いた瞬間、「あぁ知ってる知ってる。知ってるから真剣に聞かなくても大丈夫。」と油断してしまうものなのだ。知ってるつもり、ほど怖いものはないし、いざというときに恥ずかしい思いをすることはない。そういう人ほど、ちょっとしたことでコミュニケーションが破綻しやすい。仕事で大失敗をしたり、プライベートでも人間関係にもヒビが入りやすくもなる。人の話を聞こうとせず、分かったつもりで聞いてしまうので、誤解が生じるからだ。さらに、自分の話をしない人は、自分のことも分かったつもりになっている。つまり、自分のことがよく分かっていないのだ。ちょっと考えてみてほしい。あなたという人間は、どういうときに、うれしいと感じるのか。どういうときに、怒りを感じるのか。どういうときに、哀しみや憂いを感じるのか。どういうときに、喜びを感じるのか。どういうときに、幸せを感じるのか。これらについて、あなたはどれくらい語ることができるだろうか。「あの人はこうだから、ああだから~」と他人のことを話したり、批評したりすることはできたとしても、自分自身のことをちゃんと言葉で伝えられるかを考えてみると、意外とできていない人が多い。他人のことは見えても、自分のことは見えないものなのだ。なぜなら、分かったつもり、になってしまうからである。ところが、自分の話をすることを習慣化してしまえば、話しながら気付く機会が増えるし、他人からフィードバックをもらう機会が増える。それによって、さらに自分の理解を深めていくことができる。言葉で自分自身を表現する、ということが、人生を創るということに直結していく、という意味がお分かりいただけると思う。

日頃からメモを取る
自分の話をするのではなく、もっとシンプルに、話を聞く時にメモを取るだけでも、言語能力を高めることができる。仕事ができる人はよくメモを取る、とはよく言われることだが、実は、分かったつもりではメモを取ることができないのだ。聞いた内容をアウトプットするには、自分の頭で解釈をして、意味を理解してからじゃないとアウトプットができない。だから、メモを取りながら人の話を聞くと、確実に理解度が上がるのだ。もしあいまいな理解の内容をメモしようとすると、書きながら違和感に気付くことができる。だから、メモは分かったつもりを防ぐことができるのだ。ちなみに、聞く力を高めるだけなら、テレビを見ながらメモするだけでも有効だ。試しにやってみると、聞き流す状態と比べると、どれだけ頭を使ってるかを実感できるはずだ。人の話を聞くときの理解度が上がるということは、仕事の効率も上がるし、セールス力も上がるし、文章力も上がる。やれば効果が確実にあるからこそ、どのような自己啓発書を見ても、メモをとることが書かれてあるのだと思う。シンプルな習慣が脳を活性化させる一例である。

音読の効果
文章力を上達するためには、音読が効果的だ。一度書いた文章を音読してみて、違和感なく読むことができて、スーッと意味が通る文章であれば、合格。いい文章(特にWebの文章)は話し言葉のような文章が好まれる傾向にあるからだ。学術書のような理屈をこねくり回したような文章は嫌われる。よく言われるのは小学5年生でも理解でき、1つの意味しか取れないようなシンプルな文章構造がよい、ということだ。たとえば、1文の長さをできるだけ短くして、接続詞はできるだけ使わないようにするとよい。そして、音読がなぜよいのか、というと、脳の3つの機能を一連の流れとして行うからである。音読、という作業は、①情報を入力して、②情報処理をして、③出力する、という一連の作業である。それぞれの作業を別々で行うのではなく、連続して行うことで、この連携をスムーズにしておくことができるのだ。文章を書くときも、読者とのコミュニケーションを意識しながら書くと、共感を得ながら、読みやすい文章を書くことができる。これはライティングテクニックや、起承転結、序破急などの文章構造の知識をいくら知っていても、実際に練習をしないとうまくならないものなのだ。うまくアウトプットができない、と思うときは、まず音読をしてみて、3つの機能の連携をスムーズにする準備運動をしてみるとよい。

脳の情報処理能力を活用する
脳には本来、高度な処理能力があり、その処理作業は睡眠時に自動的に行われている。だから、睡眠前の時間の過ごし方は非常に重要だ。たとえば、動画を見ながらボーッとして、だらだらして過ごし、いつの間にか睡魔が来たら眠りにつく、というような過ごし方をしてると非常にもったいない。たとえば、明日書きたい文章のリサーチをして、情報をインプットしておくと、寝ている間にそれらの情報を整理してくれる。すると、翌日のライティングがスムーズになる、といった具合だ。朝起きたときにハッとひらめきが降りてくるのも、脳のこの性質によるものだ。ベッドの横にメモを用意しておいて、寝起きのひらめきをキャッチするとよい、という話を聞いたことがあると思う。このひらめきは、脳の自動処理能力による賜物なのだ。ブログを書いたり、メルマガを書いたりして、1年後こうなりたい、3年後こうなりたい、10年後こうなりたい、というようなことを漠然と考えたり、紙に書いたりしてみてもよい。そうやって課題やテーマにアンテナを立てるだけで、睡眠中にそのために必要な情報を脳内でリサーチをかけてくれるからだ。人生について、仕事について、家族について、将来について、など、どのようなテーマでもよいが、問いを立てたら自動的に答えを探し始める自動スイッチがONになる。このスイッチを睡眠前にONにしておくということだ。もしあなたが、普段からインプットに偏って、アウトプットが足りてないと自覚しているなら、こういった時間を作ることを特に強くおすすめしたい。

コミュニケーション能力を高めよう
言葉を深く解釈できる人は、コミュニケーション能力も高い。言葉を深く理解できるようになると、人の話をちゃんと聞けるようになるし、自分の言葉もうまく伝えられるようになっていく。コミュニケーション能力が高い人は、こういった言語運用能力が高いのだ。自分の話をする。メモを取る。この2つの習慣だけで、随分と分かったつもりを防ぐことができ、伝わる文章が書けるようになっていく。ライティングの本をいくら読んだところで、こういった実践によって、習慣を身につけない限り、どうしても分かったつもりの罠に陥ってしまう。そして、ブログを書いてもメルマガを書いても、うんともすんとも反応がもらえない文章になってしまう。脳は基本的に楽をしたがる性質がある。このことは肝に銘じておかなければいけない。分かったつもりになるのも、この楽をしたがる性質によるものなのだ。基本的な知識もある程度は必要かもしれないが、その根幹にはこういった習慣によって磨かれるコミュニケーション能力ありきであることを分かってもらえたらうれしい。大事なことなので、繰り返しておきたい。脳は基本的に楽をしたがる性質がある。脳は基本的に楽をしたがる性質がある。脳は基本的に楽をしたがる性質がある。だからこそ、意志力や精神論で立ち向かうのではなく、できるだけ脳に逆らわず、楽に乗り越える工夫をしてほしい。

寝る前の時間の過ごし方
自分の意見を言える人は、思考が整理されている。もし言いたいことがまとまらないと思うのであれば、やはり寝る前の時間の過ごし方を工夫してみるとよいと思う。寝る前に今日1日どのような経験をしたか、どんな気分だったか、を振り返るだけで、その日1日の情報を整理することができる。頭の中で考えるだけでなく、運動系の機能を使うための紙に書き出してもよい。自分の意見が言えないのは、そういう性格だからしょうがない、ではなく、そのための脳の機能が使えていないだけ、なのだ。70歳になっても80歳になっても脳は鍛えることができる。創造力を目覚めさせることもできる。せっかく脳に備わっている性質なのだから、使おうとせずに、眠らせたままにしておくのはあまりにもったいないと思う。

アウトプットで創造性を高める
ブログやメルマガでアウトプットを習慣化していくと、自分の意見を普段から発信するのが当たり前になっていく。すると、周囲から何かしらの反応がもらえるようになる。自分の考えをオープンにすると、周りの人はあなたの人となりを理解することができる。もちろん共感してくれる人もいれば、違う考え方の人もいる。味方になってくる人もいれば、否定する人もいる。だがそれでいい。一部の人に否定されることはまったく恐れるようなことではない。大事なことは、自分がその交流の流れを創造する、ということだ。自分から発信した人だけが、情報の流れを創造することができるのだ。自分はこう思う、ということを発信するのは、他人批判をしたり、人格攻撃をするわけではない。ここは間違えてはいけない。情報の流れを生み出す、ということに価値があるということだ。情報の流れを生み出す。それは成長の機会を生み出すことに他ならない。自分一人で学べることはたかが知れているが、他人からのフィードバックをもらうことができれば思いもよらない視点に気付かされる。それが脳の創造性を目覚めさせることでもある。だから、そういう発信ができる人には価値がある。自分の言葉をアウトプットすることは、脳の創造性を目覚めさせるだけでなく、相互成長の機会を創造し、ひいては世の中に価値を創造することができるということだと言える。価値ある情報には、人、モノ、金が集まってくる。だから、この情報の流れを創り出せる人が、ブログやメルマガの情報発信で多くのファンをひきつけ、収益化に成功することができる。次章からは収益の生み出し方について、話を進めていきたい。

4章 どうやって仕事が創れるのか?

本章では、いよいよ話の核心部分に入っていく。すなわち、Webを使って情報発信をすることで、どうやって仕事を創ることができるのか、お金を稼ぐのか、である。基本の流れは、情報発信をする → アクセスが集まる → 問い合わせが来るの流れである。どのようなブログであっても、問い合わせが来ないようなブログは読まれていないと考えて差し支えない。問い合わせが来るような、あなたらしい文章が書けているかどうか、が大事だ。ブログで情報発信を続けていると、その情報を探している個人や企業から、問い合わせが届くようになる。たとえば「この商品を紹介してくれないか?」といった具合だ。こうして、ブログで収入を得ることができるようになる。インスタグラマーやユーチューバーの1つの収入源も同じ仕組みである。また、自分から紹介できる広告プログラムを探しにいってもよい。ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と言われる業者に登録すると、何千もの広告プログラムをブログで紹介できるようになる。最大手のA8.netには2019年9月時点で6,197件の広告プログラムがある。幅広いサービスをアフィリエイトすることができるので、一度どんな広告があるか見てみてほしい。紹介した広告経由で成約すると、あなたにも紹介料として報酬が入ってくる、というのが、アフィリエイトの基本的な仕組みだ。ASPには無料で登録できるのでして登録おくといい。もしかしたら、すぐに貼れる広告プログラムがあるかもしれない。なお、Googleアドセンスのようにクリックされるだけで報酬が発生する仕組みのアフィリエイト広告もあるので、興味がある方は調べてみてほしい。

コンテンツの可能性
情報発信をする → アクセスが集まる → 問い合わせが来るこの流れについて、もう少し詳しい流れを話そう。問い合わせが来た時に、もしあなたが有料のコンテンツを保有していれば、そのコンテンツを販売することで収益化できる。つまり、PDFレポートや動画講座などのデジタルコンテンツを販売することができる。販売するためのプラットフォームも非常に低コストで使うことができる。前章でお伝えしたように、note、amazon、ココナラといたプラットフォームを使ってもいいし、探せば他にもいろいろある。いわば道の駅に出品するような感じだ。アクセスが集まるプラットフォームに、商品を設置しておくと、興味がある人の目に留まり、売れていく。もしアクセスが集まるなら、自分のブログで直接、販売してもいい。これはあなた個人のお店で販売するのと等しい。私が言いたいことは、売る商品を決めてしまえば、いろいろな場所で販売をすることができる、ということだ。アフィリエイト商品でもいいし、自分のコンテンツでもいい。いまの自分で売れる商品を見つけることが先決だ。また、ブログやSNSで情報発信をしていると、リアルの講座依頼が届く場合もある。企業や自治体は、必要な専門家をインターネット検索で探している。私の事例を話すと、メルマガマーケティングの講座の依頼が届いたことがある。NHKにも紹介されたような、ある起業塾を運営している法人様から、講座の依頼が届き、オンラインコンテンツを有料で提供させていただいた。これらのとっかかりは、すべて、文章を書くということがスタートだ。繰り返しお話しているが、言葉をアウトプットするということである。アウトプットを習慣にしていれば、いつの間にか言葉で情報を伝えることがうまくなるし、ご縁も広がっていく。一石二鳥だ。さらに、書くのがうまい人は、話すのもうまい、と言われるが、まさにそのとおりだ。何をどの順番で伝えるのが相手にとって分かりやすいか、が分かってしまえば、文章を書いても、セミナー講師をしても、分かりやすく情報を届けることができる。だから、文章を書くことに慣れていると、講座の依頼が来ても、対応できてしまう。もちろん、相手のニーズをしっかりと聞いて、自分にできることとできないことをハッキリと伝えることは、信頼関係を大事にするために欠かせないことだ。できないことをできると豪語して、先方に迷惑をかけることはしてはいけない。時には、背伸びをして、後から必死にがんばるという経験もしてもよいかもしれないが、その場合は、自己責任で必死に仕事に取り組もう。

2タイプの稼ぎ方
文章で稼ぐには、2タイプの稼ぎ方があると思う。1つ目は、他人の商品を他人になりきって売るタイプ。2つ目は、自分の知識やスキルを発信して、自分のファンを集めるタイプ。どちらが正解ということはないが、向き不向きはある。1つ目のタイプに向いてる人は、これまで目標達成に貪欲にこだわれるタイプで、実際に結果を出してきた方だ。営業の仕事をしたら、必ず売上目標を達成する。そういう経験を積んで来た方は、売るためには何を伝えたらいいか、から逆算して、売上目標の達成に集中することができる。極端な言い方をすると、仮に自分が納得できない商品でも、会社で成績を上げるためにお客さんに売りまくることができる。そんな人だ。しかし、もしあなたがセールスに苦手意識があるのであれば、このやり方だと逆に遠回りになってしまう可能性がある。というのが、心理学でも結果にとらわれるとパフォーマンスが落ちることが明らかになっているからだ。その場合は、いまのあなたにできることに集中しよう。そうすると、後から結果が付いてくる。スポーツ心理学でも、明らかになっているのが、勝ち、という結果を意識しすぎると、体が固くなり、パフォーマンスが落ちてしまうということだ。いくら練習しても本番で勝てないのでは意味がない。勝つためには、結果を意識するのではなく、今の自分に集中すること、が必要なのだ。もしあなたが、結果を出そうとするあまり、結果を意識しすぎて固くなり、パフォーマンスを落としてしまうくらいなら、いまできることに集中するといい。そのほうが自分の良さが出るので、早く結果が出せるからだ。その最大の理由は、行動指針がぶれないことにある。テクニックやノウハウなどの手段にとらわれるのではなく、目的にもとらわれることはない。それより、今の自分が成長したら成長した分だけ当たり前に稼げるようになる。ただただそのように考えるとシンプルになる。発信するメッセージがブレない人のところには、いつの間にか人が集まってくるし、ファンが増えていくので、お金が稼げるようになっていく。そういうタイプの人もいるということを知るだけで、楽になれる人がいると思う。繰り返すが、これはタイプによって向き不向きがある。あなたのタイプに合ったやり方で取り組むことが、あなたにとっての成功の近道であることを覚えておいてもらいたい。他人の言うことをあまり鵜呑みにせず、自分自身を信じることが大事なのである。

5章 自分の軸を定めよう

いずれの情報発信タイプでも、自分の軸を定めることは共通して重要なことだ。そのために有効なのが計画だ。期限を決めて、いつまでに、どこまでやるかを決める。そして、それをまずやる。これが計画を立てて、実行する、ということだ。これができるかどうかが、仕事を創れるかどうか、人生を創れるかどうかに直結するので、さらっと聞き流すのではなく、じっくりと読んでもらいたい。実は、決めたことをやる、という経験自体が、自分の軸を定めるトレーニングにもなっている。途中で、やっぱりこっちもやってみよう、あっちも気になる、といろんな情報をつまみ食いして、行動がブレブレになってしまうと、何をやっても結果に結びつかないので注意してほしい。ちなみに、計画を立てたら必ず進捗の確認が必要だ。寝る前の時間を利用して、進捗度合いがどうか、何が足りないのか、何が足りてるのか、目指す方向は同じままでよいか、の問いを自分に問いかけてみるとよい。睡眠時間中に情報を整理して、進むべき道が明確になり、意思決定しやすい状態を作ることができる。意志力や根性で続けるのではなく、できるだけ楽に、納得しながら、思考を整理しながらアウトプットを継続するようにしてほしい。

自分の思いを解放する
では、次に、継続するとどのようないいことがあるかをお伝えしたい。まず自分の考えが進化していく。情報発信をする時は、必ず、相手に伝えたいメッセージがなければならない。誰に、何を伝えたいか、が重要なのだ。この思いがない文章は、教科書のようにつまらない、血の通ってない文章になる。血の通ってない文章には、心を動かす力もないので、ファンを創ることもないし、仕事につながることもない。誰が書いても同じ、機械的な文章になる。そんな文章には価値がない。このように文章からは、不思議と書いた人の思いがにじみ出てしまうものなのだ。あなたも似たような経験があると思う。友人と話しながら、自分の思いに気付く、といったような経験だ。逆に自分の思いを言葉にしてアウトプットする練習を重ねていると、文章を書いてる最中に、自分の思いの深い部分に気付くことがある。先ほどのアウトプットの実践者の感想を見てもそのことが分かっていただけると思う。言葉というものは、頭の中でこねくり回しても堂々巡りをしてしまうが、えいやっとアウトプットしてみると、不思議と整理されていくものなのだと思う。慣れない内は、自分の思いをそのまま言葉にすることに抵抗を感じるかもしれない。しかし、もしあなたが抵抗を感じるなら、それだけ本音の思いを押し殺しながら普段の生活をしているということだ。ストレスも貯まるだろうし、精神衛生的に決していい状態とは言えないと思う。自分の思いを解放することは、癒やしになる。そして、自分の人生の主導権を取り戻し、主体的な生き方を取り戻すことができる。そして人生を創ることができるようになっていく。そのプロセスが自分に勇気を与え、その文章を読んだ人にも勇気を与え、世の中に価値を生んでいく、いい循環を生み出すことができる。

アウトプットに慣れよう
言葉をアウトプットするのが怖い人は、往々にして、いまの自分の考えに自信がない人が多い。自分を認めてもいないし、自分の価値も分かっていない。これは非常にもったいないことだと思う。私たちは、どんな人であっても、一人ひとり異なる経験を積んでおり、その人にしか言えない言葉がある。私だからこそ言えること、あなただからこそ言えること、があるのだ。別に大層なプロでなくても、1歩2歩先を歩いてる先輩として、私たちの経験が役に立つと言ってくれる相手は必ず存在する。上には上がいるし、下には下がいるのである。自分にできることはなんだろうか。その言葉を誰に対して届ければ、喜んでもらえるだろうか。この問いを繰り返し自問自答しながら、自分の言葉をアウトプットしていくと、だれでも仕事を創ることができる。忘れてはいけないのは、いまの自分にできることを言葉にすることだ。よくある失敗例は、新しい知識を増やして、スキルを高めて、実績を作ってから、情報発信しようとする人がいるが、それだといつまでたってもアウトプットすることはできない。今の自分にできることから始めるのが正解だ。資格を取っても、実績を積んでも、上には上がいるのだ。急に一流のプロっぽく振る舞う必要はない。あなたが経験したことを背伸びすることなく、あなたの言葉で文章にまとめるだけでいい。そこにあなたらしさが表現されるし、あなたならではの価値が生まれていく。こういった感覚は、理屈として理解するだけではなく、アウトプットを通して、実感をしていく必要がある。理屈ではなく体で理解しよう。
コラム
毎月副業で5万円稼いでいる保育士の知り合いがいる。その方は、5万円しか稼げてないから人に教えるほどのことはない、と謙遜されていた。しかし、よく考えてみてもらいたい。副業をこれから始めようとする人にとってはどうだろうか、と。この保育士の方が何をやって月5万円を稼いでいるのか、話を聞きたいと思うに違いない。ここで、大事なのは、どんな人でも、自分より経験値、知識レベルが下の人が存在する、ということだ。年上がいれば年下もいるように、経験値や知識レベルが上の人がいれば下の人もいる。このことを理解すると、誰でも、いつでも情報発信して、世の中に価値を生み出すことができることが分かるだろう。

6章 自分メディアを構築する手順

さて、ここからはさらに具体的なノウハウを語っていこう。自分でメディアを運営すれば、文章で仕事を創ることができる。メディアとは媒体のことだ。言葉を届けるモノが媒体である。つまり、ブログ、SNS、Youtube、メルマガ、などが媒体である。Webメディアは、一方的に言葉を届けるだけでなく、言葉を受け取ることも容易に可能だ。つまり、双方向性のコミュニケーションを可能にする、コミュニティを作り上げることができる。情報のやり取りができる場、であり、コミュニケーションによって成長が加速する場、であり、情報の流れ、お金の流れを生み出す場、でもある。これを個人で行うためには、どうすればいいのか、お伝えしていこう。

テーマを決める
テーマとは何かというと、誰にどのような情報を届けるか、ということだ。これはあなたがこれまで経験したことや、勉強してきたことからテーマを考えていくといい。まずは経験してきたことを書き出してみてほしい。別にプロ級のスキルや経験がなくても大丈夫だ。趣味で人に教える程度でも、十分仕事になる。たいそうな賞を取る必要もないし、テレビで取り上げられる必要もない。友達から教えてほしい、と言われることや、親兄弟から感謝されるレベルのことでいい。まずは、あなたのこれまでの経験を、仕事とプライベートに分けて、できるだけたくさん書き出していく作業から始めてみてほしい。そして、仮でいいので、情報発信テーマを設定する。後でいくらでも修正できるので、ここでは、気軽な気持ちで仮設定するほうがいい。テーマの例・日本とアメリカで保育士の経験を積んだ保育士経験20年のプロが保育士の仕事のリアルな悩みを解決する・月5万円副業で稼いでいる会社員がこれから副業を始める人の悩みを解決する・twitterのフォロワー1000人を2ヶ月で集めた学生がtwitterのフォロワー集めに悩んでいる人の悩みを解決する・婚活に思考錯誤した結果いい人と結婚できたアラフォー女性が結婚できずに30代半ばになってしまった女性に婚活で成功する方法を教える

リサーチする
あなたの情報発信テーマについて、仮設定をしたら、Web上にどんなコンテンツがあるかをリサーチしてみよう。なぜなら、あなたがいくらいいレポートを書いたとしても、ライバルが多い情報発信テーマだった場合は、埋もれてしまうからだ。つまり、あなたが作りやすいテーマと、市場で価値を生みやすいテーマは違うということだ。リサーチするのは、amazonとココナラだ。amazonには、リアルの書籍と、電子版のkindle書籍が販売されている。前述したように、kindle本なら、サラリーマンでも主婦でも、カンタンに販売することが可能だ。業界別であったり、職種別など、ライバルが多いかどうか、を見てみてほしい。また趣味から情報発信テーマを決める場合は、その趣味についてリサーチしてみるといい。世の中には、けっこうニッチなニーズが存在する。そして、評価が高いコンテンツがあれば購入してみることだ。大した金額ではない。このくらいは勉強に投資してもらいたい。どういうコンテンツを作れば、高い評価が得られるのか、が分かる。中には、「え?こんな内容でも販売していいの?」というコンテンツが高評価を得ていたりする。そうすれば、その内容を上回る内容のコンテンツを作れば、それ以上の評価を得ることができる。このようにして、自分にもできそう、と思えるテーマ、なおかつ、世の中に喜んでもらえそう、と思えるテーマ、を決めていく。そのテーマで売れる商品もリサーチしてほしい。そもそもが稼げないテーマ設定をしてしまうと、独りよがりの情報発信になってしまうので、なかなか収益化が難しくなってしまう。あなたが発信したいことと、市場のニーズがある接点をリサーチによって見つけ出してほしい。

ブログを書く
テーマを決めたら、ブログに文章コンテンツをどんどん書き溜めていく。NoteというWebサービスを利用してもいいしアメブロなどの無料ブログを使ってもいい。とにかくテーマに沿った文章をどんどん書いていくのだ。誰に何を届けるか。これがテーマだ。その相手にとって、必要と思われる情報をどんどん書き溜めていこう。そのテーマの情報を探してる人は、どういう悩みを抱えている人か、どうなりたいと思っている人か、相手の気持ちをできるだけ具体的に考えていくと、ブログ記事のアイデアが見つかっていく。

レポートを作成する
無料ブログに書き溜めた文章を、1つのPDFレポートにまとめていく。そうすると、このPDFレポートには、価値が生まれる。この時に、レポートタイトルの鉄板の付け方があるので、紹介しよう。それは、この2つだ。・○○な人が○○するだけで○○できるようになる方法・なぜ○○な私が○○するだけで○○することができたのか?最初は、この2つのテンプレートに沿ってタイトルをつけるといい。このテンプレートに沿えば、どういう人が読むといいのか、読むことでどんなメリットがあるのか、を伝えることができる。

レポートを強化し販売する
PDFレポートの中身を少し加えれば有料で販売することができる。何を追加したらいいかというと、自分のオリジナルな体験だ。自分が経験した学んだことは自分にしか話せないので価値がある。もしあなたのお客様の成功事例があれば、その事例を紹介してもいい。具体例があればそれだけで価値を感じてもらえる。kindle本として販売したり、ココナラで販売してみよう。

7章 収益化を加速させる

amazonやココナラで販売するだけでも、月5万円程度の副収入を得ることはできる。人によっては、ココナラだけで毎月100万円以上収入を得ている方もいる。しかし、収益をふくらませるには、1つのメディアでは、効率が悪いということを覚えておこう。メディアにはそれぞれ得意分野がある。メディアの特徴を知って、組み合わせることで、さらに収益をふくらませることができる。

プッシュ型のメディア
メディアにはプル型のメディアとプッシュ型のメディアがある。プル型のメディアは、ブログやYoutubeなど、検索によってアクセスを集めるのに有効だが、待ちのメディアだ。ところが、プッシュ型の媒体は、自分が発信したいタイミングで情報を届けることができる。これがメルマガやLINE@の役割である。このプッシュ型の媒体を育てていくと、効率的に収益化を加速することができるのだ。すべてのメディアは、メルマガやLINE@につなげるための入り口として、考えるといい。ブログからメルマガに登録してもらう。Facebookからメルマガに登録してもらう。TwitterからLINE@に登録してもらう。インスタグラムからLINE@に登録してもらう。kindle本からメルマガに登録してもらう。このように複数のメディアを組み合わせて、レバレッジをかけるのだ。そうすると、たとえば、kindleの新刊をリリースした時に、メルマガやLINE@で告知すると、ファンはすぐに買ってくれるようになる。メルマガやLINE@は、閉じられたクローズドなコミュニティなので、濃い関係性を築くのに向いているので、ファンを作りやすい。あなたの知識や経験を文章に書いて、コンテンツにまとめていく。その情報を欲しい人がファンとして、情報を手にとってくれるようになる。あとは、この流れを継続してくだけで、ファンが増えていき、収益が増えていく、というわけだ。

レバレッジをかけるメリット
こちら側の労力としては、知識を蓄え、スキルを磨き、経験を積み、それらをコンテンツにまとめていき、メディアで発信するだけだ。メルマガ読者が増えたとしても、LINE@の登録者が増えたとしても、そのコストは何も変わらない。しかし、ファンが増えていけばいくほど、同じ作業量なのに、収益が膨らんでいくことになる。Webメディアを使うことで、言葉を効率よく多くの人に届けることができる。このことをレバレッジがかかる、という。レバレッジというのはテコのことだ。だから、個人レベルでもWebで情報発信をすることで仕事が創ることが可能なのである。Webメディアを使った情報発信は、中小企業でも大企業でも、やらない理由がないくらいメリットが大きい。そして、個人規模のビジネスであったり、副業レベルのビジネスをするなら、これほどリスクが少なく、将来性があり、自分の成長につながるビジネスはないと思う。

8章 コンテンツをマネタイズする方法

ここまで言葉で情報発信をすることで、収益化するための方法をお伝えしてきた。情報をもう少し大きな角度から捉えると、言葉だけでなく、音楽も情報である。つまり、コンテンツと言い換えることができる。コンテンツを創り出し、お金を稼ぐ。これが情報ビジネスだ。この章では、言葉の範囲を少し越えて、コンテンツビジネスそのものの理解を深めていただきたい。わかりやすい事例として、音楽業界、お笑い業界、出版業界、を例に挙げて説明しようと思う。

コミュニティでマネタイズする
どの業界にも共通するのは、コンテンツ自体でマネタイズする比率が下がっているということである。コンテンツでマネタイズする、というのは、たとえば音楽業界だと、CDを売ってお金を稼ぐ、ということだ。CDの販売数が右肩下がりであることは、あなたもご存知のことと思う。公式な動画が、Youtubeで無料でアップされていたりもする。無料でアップすることで、ファンを増やすという戦略である。ファンを増やせば、ファンクラブでお金を稼ぐこともできるし、コンサート、ディナーショー、などでマネタイズができてしまう。グッズも売れるだろう。テレビで見なくなった芸能人が、地方の有名ホテルでディナーショーが企画されているのを見たことがあると思う。よく見るということは、集客できるからだ。ファンを作り、ファンを大事にする、ということがコンテンツ単体でマネタイズするよりも、よほど重要なことなのだ。

芸能人のユーチューバー化
芸能人がユーチューバーに進出している。これもファンを作るための活動だ。ブログ、Youtube、メルマガのような、メディアを持つとさらに強い。メディアで広告収入を得ることもできるし、ファンに対して必要なタイミングで、タイムリーにメッセージを届けることができる。さて、お笑い芸人にとってのコンテンツとは、漫才やコントである。作品であり命だ。ネタを創作して、必死の思いで練習して、プロの仕事をするわけだから、それ自体でお金を稼ぎたくなるのもムリはない。だから、DVDにして有料で販売したり、劇場でお金を払ったお客さんにだけ見せるというのが、従来のコンテンツのマネタイズの手段だった。しかし、いまやYoutubeで、自らネタを披露するお笑い芸人もいる。違法な動画ではなく、自ら運営するYoutubeチャンネルで無料公開している人がいるのだ。無名のお笑い芸人だけでなく、名の売れたお笑い芸人でも、である。コンテンツ自体でお金を稼ごうとするのではなく、ファンを作ることの重要性をしっかりと理解している。自分でWebメディアを運営し、ファンと直接つながれる仕組みを作ってしまえば、もし仮にテレビに出れなくなったとしても、仕事に困ることはなくなる。かなり頭がいいと思う。芸能プロダクションの言いなりにならなくてもよくなる。もちろん所属するメリットもあるだろうから、一概にプロダクションが不要というわけではないが、より対等な関係になっていく。ファンと直接つながる、ということは、それだけ強みなのだ。

一人出版社
芸能プロダクションと同じような役割をしていたのが、出版社である。出版社という会社を通すことで、初めて本を出版することができたのは、一昔前の話である。さらに、出版によるマネタイズ=印税収入、というのも昔の話である。ベストセラーになって印税収入を得られる作家は、一握りしかいない。そんな収益化を夢見るのは、マネタイズをするのに不確実性が高すぎるので、あまりにも博打的すぎるよく見てみると、最近の本には、メルマガ登録すると、PDFや動画のプレゼントがもらえるように、動線が設計されていることが多い。メルマガで直接読者とつながることで、ファンにメッセージを届ける仕組みを作ろうとしている。つまり、リストマーケティングだ。直接、ユーザーとつながれる仕組みを持つということは、ファンを作ることができるので、効率のいいマネタイズを可能にしてくれるからだ。印税収入よりも、その後にサービスを直接販売することで得られる収入のほうがはるかに額が大きくなる。つまり、そもそも本だけで儲けようとしていない、ということである。マーケティング用語では、これをフロントエンド商品、という。フロントエンド商品で利益を出そうとするのではなく、ファンを増やすことに徹する。これが、収益を最大化するビジネスの仕組みづくりのポイントなのである。この仕組みさえ作れるようになれば、自分ひとりで、作家、出版社、ビジネス化、を回すことができるようになる。必要な部分では専門家のスキルを活用することもできるし、自分ひとりでもこれらの仕組みが完結させることも自由だ。すべて一人で回す仕組みを作れば、一人出版社、という仕事も実は可能なのだ。

コンテンツのマネタイズ化はおもしろい
WebやAIなどのテクノロジーの進化に伴って、マネタイズの選択肢は大きく広がっている。これまでは人が時間を使ってやらなければいけなかった仕事を、Webが代わりに行ってくれるようになるからだ。ブログやホームページ、Youtube、SNSなどを正しく使えば、営業マンを雇う必要はなくなる。しかも、集客から、マネタイズまでの仕組みを自動化してしまうことができるので、いくら集客しても、対応コストは上がることはないので、効率のいいマネタイズが実現できてしまう。さらに、他人の商品を紹介してマネタイズすることもできる。アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)に登録すると、紹介できる広告プログラムが多数見つかるので、目を通してみるといい。

マネタイズのまとめ
仕組みを作ってしまえば、一人で仕事が作れてしまうことがお分かりいただけたと思う。たくさん売れなくてもマネタイズできるということは、有名人にならなくても、芸能人にならなくても、自分で食べていくだけの仕事を作れるということだ。ブログでも、Youtubeでも媒体は何でもいい。Webを使えば、お金をかけずにメディアを運営することは、いくらでも可能なのだ。環境は整っているので、あとはそれらを仕組み化するだけなのだ。やってみると分かるが非常にハードルは低い。そして、Webの仕組み化に、絶対になくてはならないのが言葉だ。言葉を正しい順番で、正しい媒体で発信していけば、このような仕事を作ることがいくらでもできてしまう時代なのだ。自分メディアを運営して、仕事を創る。このハードルはやってみると分かるが、驚くほどハードルが低い。やったもの勝ちの状態がしばらく続くだろうと思う。

おわりに

言葉で仕事を創る方法は、選択肢がどんどん増えてきています。そして、ますますカンタンに実践できる環境が整ってきています。このことを知らずに、従来のイメージのまま、特殊な才能を持った一部の人間だけのものだと思い込むのは、非常にもったいないことだと言わざるを得ません。一昔前までは、文章で食べていくことは、特別な才能がある人以外は不可能でしたが、Webの発展のおかげで、情報が爆発的に流通するようになり、情報発信コストが劇的に下がり、私たち一個人でも可能になったのです。Youtuberが、テレビ局と同じような影響力を持ったりします。Twitterやインスタグラムで、影響力を持ってる人たちもたくさんいます。個人でメディアを運営することで、ファンとつながることができ、影響力を高め、コミュニティを創ることができる時代なのです。また、容易に情報が手に入ることができるので、ニーズの細分化も起きてきました。マスメディアが一斉に同じ情報を発信していた時代はとうの昔に過ぎ、いろんな種類のメディアがいろんな発信をしています。そして大事なことは、スマホを片手に、情報を得る人はたくさんいますが、情報を発信する人はいつの時代も少数派だということです。情報を欲しがっている受信側のほうが圧倒的に多いので、発信側になることで、人を集めることができ、ファンを創ることができ、お金を生み出す仕事を創ることができるのです。ファンが増えてきたら、広告収入を得てもいいですし、あなたの有料コンテンツを販売することもできます。文章を書けば書くほど、コンテンツが積み上がっていき、ファンも集まってきて、影響力が高まって、収益を増やしていくことができるのが、言葉の仕事なのです。しかも、機械に取って代わられるような仕事ではありません。私たち一人ひとりの経験や感情から生み出されるのが、価値があるコンテンツですから、誰にも真似できないコンテンツを私たちは生み出すことができます。このクリエイティビティこそが、今後のAI時代を楽しく生き延びるために、なくてはならない能力ではないでしょうか。アウトプットを当たり前の習慣にすることで、脳が活性化し、ボケ防止にも役立ちますし、良好な人間関係を築く機会も増やすことができます。お金だけでなく人生を支えてくれる財産を増やせるようになるのです。睡眠前に情報をインプットしたり、翌日の準備をする時間を作ることで、睡眠時間を有意義に使うことも可能です。無意識で勝手に脳が動いて情報処理をしてくれるので、この性質を使わない手はありません。頭の中が整理されることで、いまやるべき優先順位が立てられるようになり、仕事の速度や趣味や習い事の習得速度も上がっていくでしょう。頭の中で考えてるふりをしたり、読書するだけで勉強してるつもりになってる人はたくさんいます。しかし、自分の言葉でアウトプットしている人は驚くほど少ないのが実情です。日本語を話したり、書いたりする言語スキルを持っていても、使わなければ宝の持ち腐れです。その言語スキルをどのように使うか、によって人生が大きく変わっていくことを考えると、言葉の不思議な力を思わずにはいられません。だから、言霊と言うのかもしれないな、と思ったりもします。ぜひ本書をきっかけに、言葉で仕事を創り、人生を創るための、新たな第一歩を踏み出してもらえたらうれしいです。